STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

英検は単に合格すれば良いのではない

2018-07-22 02:39:39 | 英語教室

 LL日進駅前教室では、単に合格すれば良いのではなく、また同じ級の英検を2回、3回と受けることをお勧めしています。そして、教室の保護者様と生徒の皆さんには、この方針を十分にご理解頂いていて、2回目3回目とチャレンジする皆さんは多いです。

 教室では、何とも同じ級を受ける理由として、以下の2つがあるとお伝えしてきました。そして、大学入試に関連して、もう1つの理由(3つ目)が出てきました。

 理由:1つ目
その級の内容を本当に理解して合格しているとは限りません。

 英検は、約60%出来れば合格します。でも、学校のテストで60点だったら、どう思いますか?90点以上は出来ていないと、納得しない皆さんが多いのではないでしょうか?

 理由:2つ目
英語は、「“わかる”と“使うことが出来る”というのは、別の問題」です。

 例えば、準2級に合格している人でも、4級どころか5級レベルの英語をコミュニケーションの手段として、“ことば”として自由に使うことが出来ているでしょうか?

 もう1つの理由:3つ目
英検「CSEスコア」を利用する大学が増えてきている。

 2018年度入試の場合、旺文社の情報によると、英検合格を求めている大学が大半。しかし、CSEスコアを以下のような形で利用する大学も増えてきているとのことです。

「級合格」と「CSEスコア」の両方を求める大学

「級合格」と「CSEスコア」のいずれかを求める大学

 級の合否は問わず「CSEスコア」のみを求める大学

「CSE スコア」(4技能合計)に加えて、各技能スコアを求める大学

皆さん

 単に英検に合格したということで満足しないようにしましょう

 純粋に英語学習のことを考えても、新しい大学入試制度を考えても、内容が大切です。さらに上のスコアを目指して、何度も同じ級にチャレンジしましょう

(水野克哉)

<追伸>
関連事項は以下のクリック

「合格しても何度も同じ級の英検にチャレンジ」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/3ae07781e0ed9f1c8226d11d519f05fe


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2018スピーチコンテスト教室大会の出場者決定

2018-07-17 08:06:39 | 英語教室

 7月9日の週、P1(小3)~中学生の該当クラスで、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会の“クラス大会”を実施しました。

クラス大会の様子

 「緊張する~」と言いながらも、大勢の皆さんがしっかりと暗記で発表すること出来ました。都合で教室大会に参加することが出来ないのに、しっかりと暗記で発表してくれた皆さんもいましたその姿勢は立派です

 とても良かったです

賞を取ることが目的ではない

 スピーチコンテストは、賞を取ることが目的ではありません。“順位”を付けるために行っているのではありません。英語を使えるようにするため、「発信力」を付けるためなどの目的があります。

 そして、一番大切なのは、賞を取ることではなく、本番まで努力したこと自体です

本番と練習とは違います

 「覚えたはずなのに、大勢の人がいたら、緊張してことばがスラスラと出てこなかった・・・という場合があります。

 本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、ホールという大きな会場である上に、クラス大会よりも遥かに多くの人が目の前にいます。出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、150~200人以上です。

「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。

 だから、とにかく、沢山練習をしてくださいどんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい

 100%覚えたで満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた」なんて言ってはいけません。そんなことを通り越して、自分とスピーチが一体化する位に、何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習するのです。

 そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。

 さらに、本番では練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。そのように本番を重ねている生徒は、発音だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 本番に出ることは、とても大きな意味があります

“あこがれの存在”になって下さい

 教室大会で、上級生のスピーチを見て、「あんなスピーチが出来たらなあとあこがれた皆さんは多いはずです。

 高学年や中学生の皆さん今度は、自分が後輩の“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい

 そうすることが、自分自身の未来にも繋がっています

出場する皆さん

 スピーチコンテスト前は、先生達も大変です。個人練習や大会準備のために、体力を使う上に、スケジュールがとても過密になるからです。しかし、皆さんが一生懸命にスピーチに取り組んでいる姿は、先生達に元気を与えてくれます

 先生達は、皆さんがのびのびとした発表をしてくれることを楽しみにしています

 (水野克哉)

<追伸その1>

2018年度「全国ジュニア英語スピーキングテスト」LL日進駅前教室大会は、9月9日に東郷町民会館ホールで実施されます。

<追伸その2>
関連事項は以下のクリック

「スピーチコンテストの目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/2c8d5a2200fe47d17bec1def72ae0ba2


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