クラス大会の様子
9月11日(日)東郷町民会館ホールで、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室が実施されます。それに先立ち、7月11日の週、P1(小3)~中学生の該当クラスで、スピーチコンテストの“クラス大会”を実施しました。そして、LL日進駅前教室大会の出場者が決まりました。
大勢の皆さんが緊張しながらも、暗記で発表すること出来ました。都合で教室大会に参加することが出来ないのに、しっかりと暗記で発表してくれた皆さんもいましたその姿勢は立派です
コロナ禍のスピコン教室大会
過去2年の教室大会は、コロナ感染予防のために、全くの無観客(YouTubeでLIVE配信)、または、ほぼ無観客(YouTubeで録画配信)で実施しました。
大勢の人たちを前にすれば、緊張感は高まりますが、それがとても貴重な経験になります。しかし、2020年度以降に教室に入学した皆さんは、100~150人を超える大勢の観客を前にして発表した経験がありません。先輩のスピーチを生(対面)で見た経験も、後輩に生(対面)でスピーチを聞いてもらった経験もありません。
子どもにとっての2年や3年はとても大きいです。その年齢にしか経験することが出来ないことがあると思います。今年は、出来るだけ制約がない形で実施することが出来ることを願っています。
本番で緊張するのは普通です
本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、クラス大会よりも遥かに多くの人が目の前にいます。出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、(コロナ禍の制約がなければ)150人位はいます。
「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。
だから、とにかく、沢山練習をしてくださいどんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい
100%覚えたで満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた」なんて言ってはいけません。何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習して下さい
そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。
さらに、本番では練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。そのように本番を重ねている皆さんは、発音だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。
本番に出ることは、とても大きな意味があります
前の自分よりも進歩することが大切
スピーチコンテストは、“順位”を付けて、賞を取るために行っているのではありません。
「英語力」を付けるため、「発信力」を付けるためなどの目的があります。
そして、本番まで努力して、その結果、「前の自分よりも進歩していること」が一番大切です
“あこがれの存在”になって下さい
大勢の観客の前で発表した経験のある中学生の皆さんは、自分達が小学生の時、上級生のスピーチを見て、「先輩達のスピーチはすごいあんなスピーチが出来たらなあ」とあこがれた皆さんは多いはずです。そして、上級生の皆さんは、後輩を含む、大勢の人に見られることによって上達します。しかし、コロナ禍でこうした経験が途絶えています。
過去2年は、ほぼ無観客だったとはいえ、何度も出場している皆さんは、自分が後輩の“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい
そうすることが、自分自身の未来につながります
(水野克哉)
<追伸>
関連事項は以下をクリック
「スピーチコンテストの目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/d1559ba8520c69d3519652e10087454f