7月6日~11日(欠席者はその翌週)、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会の出場者を決めるため、P1以上(小3以上)の小中学生該当クラスで、「クラス大会」を実施しました。そして、教室大会に出場する皆さんがほぼ決まりました。
クラス大会の様子
昨年以上に暗記で発表することが出来た皆さんが多かったです。
その一方で、教室大会へ「出場したい」という気持があっても、暗記が十分ではなく、教室大会出場基準に達していない皆さんもいました。そうした皆さんに対しては、翌週に「追試」の機会を与えました。一度失敗しても、再度チャレンジする機会は必要だと思います。そして、1週間でしっかりと練習をして、一週間前とは全く異なる発表することが出来た皆さんには、拍手喝采です
皆さん、素晴らしかったです
本番と練習とは違います
クラス大会では、「覚えたはずなのに、クラスのみんなの前で言ったら緊張してことばが出てこなかった・・・」という例は、少なくありません。誰もいない所では、暗記で言うことが出来たのに、本番で他の人が見ていると、練習通りには出来なくなってしまうのです。
教室大会では、クラス大会よりも遥かに多くの人が目の前にいます。「本番では、緊張なんかしないよ!」とは言いません。緊張すると思います。それでは、どうすれば良いのでしょうか
とにかく、沢山練習をすることです。どんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をするのです。100%覚えた!で満足していてはいけません。300%以上は覚えて練習をして下さい。「もう飽きた!」なんて言ってはいけません。そんなことを通り越して、自分とスピーチが一体化する位に、何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習するのです。
そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。何とか大丈夫になります。緊張感を楽しむことが出来るようになるかもしれません。
そして、本番に出るためには、それくらい沢山練習をするから上達するのです。さらに、本番では練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。そのように本番を重ねている生徒は、発音だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。
練習だけで終わるのと、本番に出るのとでは、大きく異なります。だからこそ、本番に出ることに、とても意味があるのです。
感謝の気持ち
スピーチコンテストは、教室の全員が参加する訳ではありません。出場可能人数には限りがあります。出場しない又は出来ない皆さんがいないと、大会を実施することが出来ません。
そして、出場する皆さんに対する個人練習のために、先生が使う時間と労力にも大きな差があります。そのために、毎年出場する皆さんに伝えて来ました。
『出場する皆さんは、出場しない又は出来ない皆さんから、ある意味「時間を頂いている」ということを心に留めておいて下さい!そして、与えられた機会に感謝する気持ちを忘れないでいて下さいね』
出場しない又は出来ない皆さんは、引け目に感じなくても良いですよ。クラス内で練習したことは無駄にはなりませんので、これからも楽しみながら英語の学習を続けて下さいね
ということで、
教室大会に出場する皆さんは、9月13日の本番まで、さらに上達するように楽しみながら、しっかりと練習を続けましょう
先生達は、生徒の皆さんが、のびのびとした発表をしてくれることを楽しみにしています そして、英語だけはなく、人としても大きく成長してくれることを願っています
(水野克哉)
<追伸>
関連事項は以下のクリック
「スピーチコンテストを行う目的」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/284c7ff9412c8d1d44ffc1d5e1833ef4