英語は勉強だけでは出来るようにはなりません。
スポーツや楽器演奏と同じで、練習が必要です。
練習するためには、CD学習は不可欠です
しかし、大切だと分かっていても、なかなか続かない・・・ そんな皆さんはいますか?
「書く」作業や「問題を解く」ことを沢山やっていると、「勉強をやっている感」が強いかもしれません。一方、CD学習は、「勉強をやっている感」が少ないかもしれません。
そこで、忙しいとCD学習は後回しになってしまうかもしれません。
それはいけません小学生・中学生はもちろんのこと、高校生になったら、なおさらCD学習を続けて下さい
なお、ここではCDということばを使っていますが、その他の方法(MP3など)も含みます。
CD学習を続けると、様々な効果があります!
「リスニング力」を伸ばす。
CDを聞けばリスニング力が伸びるのは当然です。しかし、単に聞くだけではなく、とにかく音読 して下さい。その方がさらに効果的です。
その際、カタカナ読みでダラダラと音読していてはいけません。間違った音が頭に残ってしまい、リスニング力を付けるには逆効果になる可能性があります。
そこで、CDなどの正しい発音(個々音・強弱・リズム)の真似をするように練習をすることが大切です。そうすれば、英語の音の特徴が分かってくるので、リスニング力も向上します。スピードも遅くならないように、出来るだけモデル音声の真似をして下さい。
「速読力」を付ける。
リスニング力を付ける方法と共通しています。とにかく音読 して下さい。そうすると、英語が英語として、頭に入ってくるようになります。
「話す力」と「書く力」
このような練習をしていれば、「話す力」も伸ばすことが出来ます。何度もCDを聞いて音読していれば、英語の基本文や様々な言い回しを覚えることが出来るからです。英語が頭に入っていなければ、話すことは出来ません。
結果的に、「書く力」にも良い影響を及ぼします。英語が頭に入っていれば、英語の文を書くことが出来ないためです。
教室では、書くことを軽視している訳ではありません。適切な方法で「バランス」をとって学習を進めて下さい
CD学習を続けるには?
「がんばる!」という“根性論”だけでは、長続きしません。コツがあります。工夫をすれば、「時間がなくて聞くことが出来ない」ということはありません
詳しくは、こちらを見て下さい!!
「CD/DVD学習を続けるコツ」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/06cdaa70a41429114fd618d8f6bf7a64
(水野克哉)