百田尚樹さんの本『フォルトゥナの瞳』を読みました。感想など綴っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c1/e1be1f241e3bc3e62a87944034d19292.jpg)
今日は、終日雨だなぁ~ということで、何気なく読み始めたのだけれど、
プロローグの1ページ目、主人公の木山慎一郎は、電車の中で、手が透き通っている男性を
見かける。
これは、どういうことだろう?と。
さすが百田さん。
1ページ目で、ぐぐっと心をつかまれてしまい、一気に読んでしまいました。
透き通った人は、死期が迫っているよというサイン。
でも、それは、誰にでも見えるわけではなく、どうやら、自分にしか見えないらしい。
近しい人の死期を知ると、どうするのか?定められた運命は、変えることができるのか?
それとも、なすすべなく、見ていることしかできないのか?
前半7割くらいは、夢中で読みました。
後半3割は、ちょっと辛かった。。いや、気持ちが入って辛かったのではない。
なんとなく、感情移入できなくて、主人公くんの行動に、違和感を感じたり、
しながら読んだから。
でも、エピローグを読んで、、「あぁ、やっぱりね、そういうことだったのね」と、
涙が出ました。
でも、もし、そうなんだったら、もっと、話し合うとか、心の中の葛藤について、
聞いてもらうとか、、人生を共に歩みたいと思った人になら、話せたんじゃないの?
という思いはぬぐえなくて、ちょっと違和感が残ってしまいました。
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今日は、終日雨だなぁ~ということで、何気なく読み始めたのだけれど、
プロローグの1ページ目、主人公の木山慎一郎は、電車の中で、手が透き通っている男性を
見かける。
これは、どういうことだろう?と。
さすが百田さん。
1ページ目で、ぐぐっと心をつかまれてしまい、一気に読んでしまいました。
透き通った人は、死期が迫っているよというサイン。
でも、それは、誰にでも見えるわけではなく、どうやら、自分にしか見えないらしい。
近しい人の死期を知ると、どうするのか?定められた運命は、変えることができるのか?
それとも、なすすべなく、見ていることしかできないのか?
前半7割くらいは、夢中で読みました。
後半3割は、ちょっと辛かった。。いや、気持ちが入って辛かったのではない。
なんとなく、感情移入できなくて、主人公くんの行動に、違和感を感じたり、
しながら読んだから。
でも、エピローグを読んで、、「あぁ、やっぱりね、そういうことだったのね」と、
涙が出ました。
でも、もし、そうなんだったら、もっと、話し合うとか、心の中の葛藤について、
聞いてもらうとか、、人生を共に歩みたいと思った人になら、話せたんじゃないの?
という思いはぬぐえなくて、ちょっと違和感が残ってしまいました。