イタリア料理

アンチョビとパン粉のスパゲッティ

先週の土曜日の青空市場で、早くも、私の好きな平べったい桃が売っていました。




涼しい所に置いておいて、良い香りがし始めたので、少し冷やして、朝食の時にいただきました。桃は日本の方が断然美味しいのですが、中国が原産のこの桃は、気に入っています。日本でも、バントウ(蟠桃)という名前で売られているそうですが、栽培が難しいそうで、あまり流通していないそうです。小さめの桃で、中は白くて、甘みも強く、香りも良くてジューシーです。

多くのイタリアの人は、皮の薄い果物(リンゴ、洋ナシ、プラム、アンズ、ブドウ等)は、皮のまま食べています。リンゴは分かりますが、桃を皮ごと食べているのを初めて見た時は、少し驚きました。
日本でも、ブドウを食べていて感じてはいたのですが(皮は残していました)、皮ごと食べているうちに、果物は、皮と実の間が一番美味しいと思うようになりました。

お昼には、アンチョビとパン粉のスパゲッティを作りました。

パン粉をオリーブオイルで、きつね色になるまで炒めます。



フライパンにオリーブオイル、アンチョビを入れて、弱火にかけて、アンチョビをほぐすようにして温めます。


ニンニク、イタリアンパセリのみじん切りを加えて、ニンニクが焦げないように、しばらく炒め、茹でたパスタと茹で汁を加えてよく混ぜ合わせます。

お皿にパスタを盛り付けます。

パン粉をたっぷりかけて出来上がりです。

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コメント一覧

subasio
narkejp様へ
こんばんは。桃、本当に美味しいですね。今日も少し買ってきました。
井戸、懐かしいです。まだ小さい頃に、よく遊んだ友達の家の前に井戸があって、夏でも冷たい水が出てくる井戸のポンプを上げ下げして、水の出てくると、蛇口についている布が膨らんで、勢いよく出てくる光景を思い出しました。
narkejp

https://blog.goo.ne.jp/narkejp/
収穫したばかりの、まだ固い桃を井戸水に浮かべて冷やしておき、かゆい毛をゴシゴシ洗い流して、皮ごとかじる桃は美味しいものです。こういう食べ方は、確かに野良スタイルですが、追熟していないとれたての桃の味はそれはそれでおいしいものです。手でつるりと皮が剥けるほど完熟したものも、香り高く美味しいもので、ヨーグルトとともに食べるのが大好物です。桃、美味しいですね。
subasio
michi様へ
こんばんは。平べったい桃、美味しいですよね。明日はまた市場があるので、あれば買いたいです。フランスの人も皮ごと食べるのでしょうか。
今日は、村のお菓子屋さんも営業を再開したので、そちらに行きました。
イタリアは、18日から、感染者数が少ない一部の州で、バール、レストラン、美容院等が、前倒しで営業できる事になるそうです。詳しいルールが、近く発表されるそうです。
皆が油断しないで、ルールを守って、学校にも早く行けるようになるといいですね。
michi
こんばんは!
わたしも平べったい桃、大好きです!フランスのスーパーでも最近ではじめました。
季節はどんどん変わっていきますね。今日もバール行かれましたか?わたしも少しずつ外出しています:)
subasio
ZUYA様へ
おはようございます。今では普通に皮ごと食べるようになりましたが、最初は、イタリアの不思議のひとつでした。
ダブル炭水化物のパスタですが、日本にも焼きそばパンやスパゲッティパンがあるように、原料は小麦粉の麺とパンは、悪くない組み合わせです。カリカリのパンが美味しいパスタです。
ZUYA
初めて知りました~
桃の話をへぇ~と感心しながら読んでいましたら、“パン粉を使ったパスタ”とは~

今度やってみます~
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