ボルシチはウクライナの伝統料理で、作り方は地方により沢山あるそうです。
鍋に、豚肉と薄切りのタマネギ、油を入れ軽く炒め、水を注いでスープを作ります。
フライパンに油を敷き、千切りにしたビーツとニンジンを炒めます。
スープが出来上がったら、切ったキャベツ、角切りのジャガイモ、予め似た豆を入れ塩、コショウで味を調えます。
しばらく煮込んで、最後につぶしたニンニクを入れ、数分煮込んで出来上がりです。
ボルシチだけを食べると、意外にさっぱりした味です。
ボルシチに欠かせない、サワークリームと一緒に食べると、味に深みとほのかな酸味が加わり、濃厚なスープに変身します。
イタリアでもビーツは普通にスーパーマーケットで売られています。生から茹でるのは、とても時間がかかるので、予め茹でたものを真空パックにしてあります。
イタリアでは、炒めて付け合わせの野菜にしたり、少量のお酢とオリーブオイル、塩で調味してサラダにして食べています。
