絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

デッサンのバイエル(目)

2009-08-03 | 美術
デッサンのバイエル(目)を紹介します。

1
薄く線描きで大体の形をとる。
目だけでなく、周りも描く。瞼や眉毛との関係が大切。
2
 目も膨らみがあるので、面で分ける。正面と両サイドの三つの面で分けて考えるとよい。
3
 段々描き込む。目の周りの微妙な明暗を描いていく。右側から見ているので、眼の左上の骨格が回り込んでいる様子を丁寧に神経を使って描く。
下の瞼も三つの面で考えて描く。
4

 更に描き込む。その際、線より面を意識する。

瞼の裏側、下向きの面をしっかり描く。眉毛などは一本の線では表現できない。デリケートな明暗の変化を描いていく。
左からの光が感じられるように、眼の膨らみを表す。
とにかく、そっくり真似をすれば良いと思ってやってみてください。

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豊臣秀吉の指が6本??

2009-08-03 | 読書
井沢元彦さんの逆説の日本史を読んでいます。

そうしたら、豊臣秀吉の右手の指が6本あったと書いてありました。
親指が2本あったそうです。
信長が秀吉を「六つ」と呼んでいたこと、前田利家が書き残した文からもわかるといいます。本当みたいですね。
しかし、私は初めて聞きました。だから驚きました。

これは、かなり重要なことではないでしょうか。
なぜ、そんな重要なことが今まで語られなかったのでしょうか。

私は、司馬遼太郎さんの新史太閤記を読みました。それ以外にもNHK大河ドラマなどで、何度も秀吉は見ていますし、いろいろな人が語っています。それなのに、そんな話は聞いたことがありません。
もし、事実だとしたら、どうして語られなかったのでしょうか。
歴史にとって、そんなことはどうということもないことだからでしょうか。

それを見て、おねさんは、驚いたとか、結婚をためらったとか、そういう話があってもおかしくないですよね。


前田利家の文は、「あれほどの人(秀吉)が死ぬまで、そのままにしていた」と書いているそうです。「戦国時代の殺し合いの中でなら、そんな指を一本切り取るくらいどうということもなかっただろうに、それをしなかった」という表現だったそうです。

他の文献は、隠すために抹殺できても、前田利家の文だけは、同僚であり、親友であり、しかも書かれたのが、秀吉が死んでからだとすれば、そんなことを書き残したことさえ、豊臣家ではしらなかった可能性もありますから。

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まあ、史実とは異なる描写というのは、いろいろありますが、秀吉をヒーローにしておきたい人にとっては、とても触れたくはない部分かもしれません。

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そう言えば、関係ないですが、最近は、お歯黒をしなくなりましたね。それも白い歯の方が印象がいいですからね。美人女優が出て、お歯黒ではかわいそうだということもあるのかな。

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ブルーベリー摘み取り農園 堀内ファーム

2009-08-03 | 日記
 ブルーベリー摘み取り農園、堀内ファームへ行ってきました。

素敵なお宅で、広い芝生の前庭に椅子とテーブル、日よけのパラソル、
冷たいお茶とブルーベリーシャーベットを頂きました。
冷たくて、とても美味しかったです。

奥には、静かな日本庭園、あいにく昨日までの雨の後で地面が濡れていたので車椅子の私には、泥んこになってしまうため入れませんでしたが、歩ける人は中を楽しむことができます。

最後にブルーベリーの畑を見学させて頂きました。摘み取りが楽しめる農園です。



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私は、ブルーベリーがこのような木に成ることを知りませんでした。やはり写真だけでなく、実際に見ることが大切ですね。

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県北展準備委員会

2009-08-03 | 日記
昨日、8月2日(日)は、県北展準備委員会がありました。
雨の中、秩父まで行ってきました。

県北展は、県北の8つの市を順番に移動して開催される展覧会で、今年は秩父市が会場になります。今年で、52回目です。絵画、書道、写真、彫刻、工芸の5つの分野があります。県展と同じように入選、落選があるので、審査で入選しないと飾ってもらえないのですが、上位の入選の場合は、賞がいただけます。

今日は、その開催要項が決まる日でした。

私は今回、初めて審査員を仰せつかったので、できるだけ会議に参加した方が良いと考えて、少し大変でしたが行ってきました。

審査員というのは、地元の麓原展では、毎年やらせていただいていますが、県北展では、初めてなので、どのようにやるのか、展覧会によって多少やりかたが違うと思うので、今回は勉強になると思います。

絵の指導者として、審査のやりかたを知っておくことは、生徒さんたちがその展覧会に挑戦するときに役立つと思います。

審査では、このような点を見られるから、注意したほうが良いというようなアドバイスができるようになるでしょう。

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会議は1時半からだったので、早めに行ってお昼を秩父で食べようと思い、以前行ったことがあるデニーズを探しましたが、以前あったところにありませんでした。
残念!」

そのため、ガストで昼食。

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私は、今回審査員になれて、とてもうれしいです。

特選を二回もらうと会員になって、その中で毎年一人だけ会員賞がありますが、私は、それも10年前にいただいて、もういただける賞がなくなったので、今は、ただ参加するだけなのです。
だから、張り合いがなかったのですが、今回はやることがあってうれしいのです。

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会議に参加したら、県北展の役員の方たちや、日展でも大活躍の立派な先生たちにお会いして、お話をすることができました。みんな立派な人格者なので、こんな私のような人間にも気を使って、話しかけてくださるのです。

今日は、元県北展の会長をなさっていた浅見先生とお話ができましたが、先生の県展の絵を「すばらしいので、感激しました」と言いましたら、「褒めて頂いて、ありがとうございます」と言われました。

「褒めるなんて、そんな上から目線ではなく、下から見ての憧れです」と慌てて、付け足しました。

あんな立派な先生が、そのように謙虚なのですから、参ってしまいました。

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その先生たちも、展覧会で私が描いた絵を見てくださって、知り合いでもないときから、応援をしてくださって、いつのまにか、親しく挨拶をさせていただける関係になっています。
絵を描いていなければ、出会えない方々です。

そういう意味で、絵を描いていて良かったと思います。絵とともに生きる、喜びの一つです。














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