先日のカサブランカを描いた方に、今日は風景画の遠近法を教えました。
この方は、これまでの4年間で180枚以上の絵を描いたと紹介しましたが、そんなに描いたのなら、その中には、いくらか直せば良くなる絵もあるかもしれないから、自分で良いと思う絵を選んで持ってきませんかと勧めました。
そうしたら、今日は、この絵を持ってきてくれました。
構図は、安定していて、形の遠近法は分かっています。しかし、色の遠近がわからないので、空気が感じられません。遠くの山も近くの川や草も同じ近さに感じます。自然の描写をしながら、これでは、漫画的表現です。そのため、今日は空気を感じさせるにはということで、やってみせました。
それで、技法を学んでくださいと言って,この絵を直して見せました。
それが、これです。
どのように、変わったかわかりますか?
これを参考にして、もう一枚を同じようになるまで、やってみてくださいと話しました。こういう指導は、今までやったことがありませんが、同じ場所で描いた絵がたまたま二枚あったので、やってみる気になりました。
もう一枚の絵は、これです。やはり色の遠近が出ていません。
さあ、どうなるでしょうね。
この方は、これまでの4年間で180枚以上の絵を描いたと紹介しましたが、そんなに描いたのなら、その中には、いくらか直せば良くなる絵もあるかもしれないから、自分で良いと思う絵を選んで持ってきませんかと勧めました。
そうしたら、今日は、この絵を持ってきてくれました。
構図は、安定していて、形の遠近法は分かっています。しかし、色の遠近がわからないので、空気が感じられません。遠くの山も近くの川や草も同じ近さに感じます。自然の描写をしながら、これでは、漫画的表現です。そのため、今日は空気を感じさせるにはということで、やってみせました。
それで、技法を学んでくださいと言って,この絵を直して見せました。
それが、これです。
どのように、変わったかわかりますか?
これを参考にして、もう一枚を同じようになるまで、やってみてくださいと話しました。こういう指導は、今までやったことがありませんが、同じ場所で描いた絵がたまたま二枚あったので、やってみる気になりました。
もう一枚の絵は、これです。やはり色の遠近が出ていません。
さあ、どうなるでしょうね。