■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 新潟の小千谷(おじや)辺りでは、浮世絵のことを「絵紙」といって、桃の節句にはお雛さまとともに、絵紙を飾る風習があるようだ。江戸時代のお子達は、近所の家に飾られた雛人形を見てまわり、せっせと絵紙を描いたのが始まりと聞く。現在は、絵紙とお雛さまを同時に飾るようだが、当初はお人形を買ってもらえないお子が「絵」で辛抱させられたのが経緯だろう。

京橋のまぐろ屋台「とよ」の豪快盛り!

2013年10月10日 00時06分00秒 | 魚介類のお店
大阪は京橋のまぐろ屋台「居酒屋とよ」へチョイ悪くまもんと行って来た。彼は九州鹿児島の出身で、「マグロなんて、水っぽいだけで美味しくない。だから好きではない!」と常時言っていた。だいたい九州には、美味しいまぐろを味わえるお店がないのは、第三者から聞いて知っていたので、半ば無理矢理連れて行った形になったのだが‥‥‥。



京橋のまぐろ屋台「居酒屋とよ」は、路上の立ち飲み屋台で「まぐろ赤身コースメニュー\2400」が人気であるが、相変わらず無造作に一緒くたんに豪快に盛ってある。この屋台では、コースで注文すればお得なようで、コース一人前で2人をカバーする量が売りのようだ。初めての方が注文する時は、内容が分り辛いので、お店の女の子に聞けばよいだろう。



以前から比べて「まぐろコースメニュー」から、ここのお店の名物料理「頬肉の炙り\600※お値段は単品料金(上の画像)が姿を消していた。この頬肉と言う部位は、牛肉のような味のマグロで、炙ることでスジが柔らかくなり、まるで上質のステーキのようで美味しい。このお店での支払いは、いつもの平均で一人3500円くらいの予算で飲み代までカバー出来る目安だ・・・・あくまでもよく飲むワシでの概算だが。



■まぐろ屋台「とよ」のコースメニュー
・ウニの軍艦巻き
・イクラの軍艦巻き
・まぐろの刺身の種類で値段が変わるが三種(大トロ・中トロ・赤身)からチョイス。
・ホタテとカニの酢の物
大トロセット\3200 中トロセット\2850 赤身セット\2400
ワシが注文したメニューは、2人で「赤身セット\2400」と「トロの刺身\1050」と「頬肉の炙り\600」と「飲み物」。



一時は、お店の若い従業員に権利を譲って引退する予定だったようだが、この大将もまた屋台の名物親父で、道往く人やお客との会話は、ジョーク混じりで大声で元気にこなす、ペタジーニ(友達ん家のお母さんと仲良くなり、最終的に嫁に貰った陽気なプロ野球選手)のようなオッサンだ。この「とよの大将」は、ワシのことを同業者と勘違いしている・・・・「こんなとこで油売ってないで店あけや~」と、いつも通りの大声でハイテンション。下の画像は「頬肉の炙り」をプロパンガスのバーナーで焼きまくるパフォーマンスも、絵になるオッサンだ。



■大阪京橋まぐろ屋台「居酒屋とよ」
環状線京橋駅から徒歩2分弱
大阪市都島区東野田町3-2-26
TEL 06-6882-5768
営業時間:16:30~21:00
営業日/火・水・金・土(祝祭日はお休み)




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好きな魚介類をたらふく 「富田屋(とんだや)」 続編

2012年12月31日 00時55分00秒 | 魚介類のお店
先日の続編と言うことで、丹後は宮津駅前のロータリーにある「富田屋(とんだや)」の夜ご飯。皆さんが注文する割安の「1拍2食付き\5000」のセットメニューは敢えて避け、同行させて頂いた「ジャムおじさん」提案の「晩ご飯は好きな魚介類をたらふく・素泊まり・朝ごはんパス\???」に同調した。前回「富田屋」未読の方は、「1泊2食付き5000円の富田屋(とんだや)」←※つつくとリンクの続編となるので見て頂かないと解からないかも知れない。



まずは「刺身盛り合わせ@860×2人前」から注文。さすが漁港が近くとあって、盛ってあるもの総てが、しっかりとプリッと怒った刺身。甘い感じさえするその味からは日本海の潮の香りが漂った。ワシ達も最初に注文したものが、「生カマスの塩焼き\300」「牡蠣酢\400」あたりが、ドカドカッとテーブルを埋め尽くした。やや場所が無くなり戸惑ったのだが、徐々に要領も判って来るので上手に流せた。



食べだす前から、とにかく各テーブルの上は予約の札だらけ。こんな辺鄙な場所なのに何処からか、漁師・サラリーマン・近所のおっちゃん・夫婦もの・馬鹿ップルなどが押し寄せて来る。「サバと大根の醤油煮\250」「鱈子の煮物\180」もまた、盛り付けはお世辞にも良いとは言えないが、お味は漁師さんの保障付きに舌鼓。生ビールと冷酒で喉を潤す。



さらに「太刀魚の塩焼き\480」「地アジの塩焼\280」も、漁港近くの新鮮な魚介類を塩焼きにしていては、身が甘く透き通った透明感さえあるので、ハズレなど絶対にあり得ない。



「魚の肝と卵の煮物\180」「鱈白子と蓮根の天麩羅\350」などの珍味系も見事に安く、ワシの「何の卵ですか?」と言う問いに「魚の卵」と、ツッケンドウに返事するおねえさん。周囲の客からは「あんなんオバハンでええねん」と一言飛んで来た。「おねえさんと呼ぶ方が返事が早いからええねん」と返しておいた。



「蟹の掻き揚げ\400」など、どんどん注文して、最後の締めに「白ご飯(中)\150」と、「お漬物\180」と「玉子焼き\400」で超満足。あの閑散としたお部屋へGO!



さて、昨日も言ったがこの「お店」は庶民派で良しとしても、「宿」は耐えられる方と拒絶する方とがハッキリ分かれそうだ。ワシ達が注文した魚介類のお料理は、正直満腹まで美味しく戴いたと言う実感が残ったので、画像が残っている料理のみ紹介した。
※細かいお値段は間違いがあるかも知れないので事前にお問い合わせ願いたい。


■富田屋(とんだや)
・魚介料理、海鮮料理、揚げ物、旅館
・TEL:0772-22-0015
・所在地:京都府宮津市字鶴賀2066-56
・交通:北近畿タンゴ鉄道「JR宮津駅」駅前
・営業時間:11:00~23:00(ランチ営業、夜10時以降入店可)
・定休日:月曜

 
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今回は「CANON IXY」での撮影です。
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最後に、ここ「富田屋」のボードメニューをご紹介して今年を締め括りたい。皆さん佳いお年をお迎えください。そして来年が皆さんにとって幸多き年になりますようにお祈り致します。

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1泊2食付き5000円の 「富田屋(とんだや)」

2012年12月29日 01時04分11秒 | 魚介類のお店
丹後は、宮津駅前のロータリーにある「富田屋(とんだや)」の噂を聞いた。システムとして「1泊2食付\5000」と言うことらしい。その内訳は・・・・・見た目、思いっきり大衆食堂なのだが、「魚介類に拘った夜ご飯\1050」と「その2階の宿での1泊\3360」と「向いのコーヒーショップでのモーニング\590」となるらしい。下の正面の電飾看板の向こう側2階が、お宿の富田屋。 ※細かいお値段は変更もあるかも知れないので事前にお問い合わせ願いたい。



今回は、同行させて頂いた「ジャムおじさん」の推奨もあって、上記システムの変則形で「晩ご飯は好きな魚介類をたらふく・素泊まり・朝ごはんパス」と言うことにした。案内されたお部屋は、狭い廊下を曲がりくねって、歩くとギシギシ振動する廊下を行った二階のお部屋。かなり古い建築物で、障子戸だけのお部屋はセキュリティと言う観念は一切無い。石油ファンヒーターと窓用エアコンは装着されていて、テレビは地デジの液晶で案外新しいが、ふとんは煎餅で浴衣と歯ブラシが装備。右が「ジャムおじさん」の寝床。



昭和時代スタイルのまま、時間が止まったような寒々とした空間だ。そう言えば、道には雪が積もり、海へも雪が降りつけていて鉛色の日本海だった。豪華ばかりを競い合うご時世に、こんな旅の経験もまた風流なものだと感じたが、それとは裏腹に背中は正直に悲鳴をあげた。



宮津港が歩いて直ぐの漁師町であるからして、いくら駅前でもそんなには満員状態にはならないだろうと高をくくっていたが、ワシ達が食べだす前からテーブルの上は予約の札だらけ。町中から、漁師・サラリーマンのグループ・近所のおっちゃん・夫婦もの・馬鹿ップルなどが押し寄せて来た。大きめのテーブルだったこともあり、何も断らず当たり前のように相席を強要される状態で、くる客くる客を何組も断っておられた。ワシ達も最初に注文したものが、ドカドカッとテーブルを埋め尽くしたので、ちょっと戸惑ったのだが、慣れると要領も判って来るもので別に問題は無かった。



冒頭で紹介した\5000セットの晩ご飯内容は「はまちの煮物・海老とゲソの天麩羅・お造り盛合せ・サザエの壺焼き・鰯の塩焼き2匹・カニ剥き身・ご飯・お漬物・味噌汁で\1050」と、日によって変わるのは当然だろうが・・・・・こんな感じのお得なメニューだったと言うことだ。
尚、晩ご飯のお値段は、1泊2食付セット値段\5000-素泊まり\3360-モーニング\590≠\1050と勝手にさせて貰ったので真意は判らない。



さて、このお店と言うか「宿」は耐えられる方と、拒絶する方とがハッキリ分かれそうだ。ワシ達が注文したお料理は、正直お魚を満腹まで美味しく食ったと言う実感が残ったが、画像補正が終わってないので、次回に繰り越しさせて頂くことにした。


■富田屋(とんだや)
・魚介料理、海鮮料理、揚げ物、旅館
・TEL:0772-22-0015
・所在地:京都府宮津市字鶴賀2066-56
・交通:北近畿タンゴ鉄道「JR宮津駅」駅前
・営業時間:11:00~23:00(ランチ営業、夜10時以降入店可)
・定休日:月曜

 
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今回は「CANON IXY」と「CANON一眼7D」での撮影です。
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下の画像正面がモーニングの喫茶店で、右手に小さく見えるのが富田屋なのだが、夜富田屋で働くおねえさんが朝の喫茶店でも忙しそうにしているとのことだ。いったい何時間働いているの?

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