ホテイ草とメダカの稚魚・幼魚の屋外飼育・冬越え準備(２)

さっそくバンパーの梱包材を集めてみました。
上からスズキ(中身入り)、次は日産、最後は三菱で両方ともに4つ折りです。
どれも2重構造で硬く圧縮されたエアクッションは薄いシートにくるまれたカラー
バンパー(塗装済)を保護するに充分な強度と利便性があります。
梱包材の平均的な大きさは長さ2.5m、高さは70cmほど。







鉢の大きさは平均直径65cm・高さ40cm前後、
鉢の高さと梱包材の高さを合わせて鉢の周りをぐるりと巻き仮止めする。
下側にたれて余った部分は内側に折り込みガムテープで固定。
鉢の形状がゆるい円錐型というのが幸いして、メダカが集まる水底ちかくに
梱包剤が集約されることで保温力が増すと思う。

玄関の大鉢はポーチ増設部分にはみだしながら3個並べて置いてある。
鉢と鉢のあいだのクリアランスはゼロ、これでは分厚い梱包材を巻くのは
不可能なので、一番右端にある楕円鉢は移動するか、春まで休止か、
思案中。大鉢に少数の生体が理想だから鉢を減らすのはやだな...。

この川の支流に田んぼとつながっている用水路があり、コンクリートで護岸
されてない土盛りの小川に天然の黒メダカがいる。
ここに来るたびにアミを振り回したい気持ちをぐっと抑え、メダカの生息だけを
確認して帰る。　　「手に取るな やはり野に置け れんげ草」　滝野瓢水



播磨の俳人「滝野瓢水(ひょうすい」は遊女を身請けしようとした知人を諌め、
「手に取るな やはり野に置け れんげ草」と詠み、おいらんの
「此の里へ 来たらざるこそ 粋なるべし」の発句には
「手にとらで やはり野に置 け れんげ草」と返した。
粋だねえ。