睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

立花隆氏によせて・稚エビの写真撮れた・「糸」桜井和寿&BankBand

2021-06-23 12:40:00 | 逝ける人々



立花隆さんが逝去された。
多方面に多才な顔を持つ立花氏だが、自分にとっては、
"ジャーリスト立花隆"として深く胸に刻まれている。
まさに「知の巨人」と呼ぶにふさわしい人だった。
享年80歳はまだまだ早い。

ろれつが回らないコチコチ頭の老人がジャーナリスト
づらをしてTVに出ている。
過去の舌鋒にすがりつくのは見るにいたましく、
本人が気づいていない老残をさらすのは哀しくもある。

団塊世代の著名人がつぎつぎと鬼籍に移行する。
感慨を持ちつ見送るのは師の背中を追い駆けながら
育った団塊ぶら下がり世代の宿命なのだ。

歳をとるということは親しい人との別れを惜しみながら
次のステージに立つのはおれかもしれないと
おのれの死を現実に受け止める幕間みたいなもの。

門松を見ると一休さんの狂歌が浮かぶように
なにごとも馴らしは大事さ。


ガラス鉢の稚エビにエサをあげた。
体長3㎜~5㎜くらいの稚エビが10匹いると思うので
生存確認をしてみた。

まず浮島2を水を入れたミニ手桶(直径11㎝)に移し、
底砂代わりの活性炭をどかして5㎝のスペースをあける。
そこにエサ3粒を置きしばらく待つ。

5分後に8匹が寄ってきた。
こんなに小さくても嗅覚はいっちょ前らしくエサの回りを
うろうろしている。

この画像に12匹の稚エビが写っている。
ガラスの壁に貼りついてるのが3匹、活性炭の上に1匹、
エサの近くに8匹で計12匹。



浮島2をガラス鉢に戻そうと持ち上げたら1匹出てきた。


これで合計13匹になった。
この子たちの全部が順調に育つとは思えないが、
一匹でも多く育ってほしい。

ミナミ水槽にいる残りの稚エビは12匹まで数えた。
大人ミナミ4匹と1番稚エビ14匹と混泳なのでエサには
不自由しないが、稚エビにはシビアな環境だと思う。
稚エビの写真が撮れただけよし。


野生は一生懸命
それがいい
なりよりもいい

また明日
Have a nice day!



樹木希林「死ぬときぐらい好きにさせてよ」・藤村操「巌頭之感」
ツレはぼくを「狂気の人」という。どこがそうなのか聞いても教えてくれない。「自分がいちばんよく知ってるでしょ」とひと言。好きこのんで狂気の人と暮らすツレは男気の人、奔馬の手綱さばきに......



みゆきよりも、桜井で。
「糸」桜井和寿とBankBand

 

作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない


縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます



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