日帰り旅行で愛知県新城市の鳳来寺山&湯谷温泉に出かけました。
鳳来寺山は表参道より石段1,425段を上がるのは大変なので、車で
鳳来寺パークウェイ山頂まで行き、鳳来山東照宮と鳳来寺本堂を
見学しました。
鳳来山東照宮は徳川家康公(東照大権現)を主祭神に、
「鎮守三社」と称される山王権現、熊野権現、白山権現を合祀している
日光・久能山と並ぶ三大東照宮の一社です。
家康公の生母・於大の方が鳳来寺に参篭したところ、
東方より現れた老翁に金珠を与えられる夢を見て、間もなく家康公を懐妊した
という「東照社縁起」に感銘を受けた3代将軍家光の命により造営が始まり、
4代将軍家綱の時に社殿が竣成しました。
石段下から望む東照宮です。
石段を上ると正面に東照宮拝殿です。
賽銭箱にも徳川家の葵の紋があります。
飲兵衛、テレビで水戸黄門を見過ぎたせいか、葵の紋を見るとつい「ははぁ~」と
畏れ入ってしまいます。
拝殿の奥には徳川家康公(東照大権現)が祀られている本殿があります。
本殿の周囲は透塀で囲まれ、前面に中門があります。
中門西側の灯篭です。
ちなみに東照宮の拝殿、本殿、透塀、灯篭等全てが国の重要文化財に指定されています。
東照宮から先に進むと鳳来寺本堂が見えてきました。
この先更に東海自然歩道とつながっているのですが、老体の飲兵衛はここで打ち切り。
次の目的地の湯谷温泉へとむかいました。