「銀二貫」(高田郁)
江戸時代の大阪の、寒天問屋井川屋を舞台に繰り広げられる1778年からの22年間のお話です。
仇討で父を亡くした武士の子どもが、井川屋の丁稚となって成長していく様子が描かれています。
主人公の誠実で清らかでまっすぐな強い心に何度も胸を突かれました。
周りの人々の厳しくも温かい人情にも心打たれます。
誰に肩入れするでもなく、物語が史実の記述のように淡々と進んでいくのも心地の良い感覚でした。
登場人物みんなを愛おしいと思いました。
時代小説って好きだなあ。
「銀二貫」(高田郁)
江戸時代の大阪の、寒天問屋井川屋を舞台に繰り広げられる1778年からの22年間のお話です。
仇討で父を亡くした武士の子どもが、井川屋の丁稚となって成長していく様子が描かれています。
主人公の誠実で清らかでまっすぐな強い心に何度も胸を突かれました。
周りの人々の厳しくも温かい人情にも心打たれます。
誰に肩入れするでもなく、物語が史実の記述のように淡々と進んでいくのも心地の良い感覚でした。
登場人物みんなを愛おしいと思いました。
時代小説って好きだなあ。