あと数時間でソチオリンピックの女子フィギュアスケートショートプログラムがスタートします。
日本は夜中。
浅田選手、鈴木選手、村上選手にはそれぞれの持ち味を余すところなく発揮して
輝く笑顔を見せて欲しいです。
勿論、お隣の国のキム・ヨナ選手にも、ロシアの新星ユリア・リプニツカヤ選手にも。
ライバルと言われるこのお二人の演技には、国籍を問わず、誰もが魅了されて
きたことと思います。
私はキム・ヨナ選手の情感溢れるスケートに心を奪われ続けて いますし、
リプニツカヤ選手のキャンドルスピンは何万回でも見ていたい。
15歳の彼女の柔軟で軸のぶれないスピンやスパイラルは本当に美しいと思います。
何を美しいと思うかは主観的なもので見る人によって違いますし、難易度や
得点についてはよくわかりません。
なので私はそれぞれのスケーターの表現する美や生命の躍動を、違う曲で、違うプログラムで
ひとつひとつ堪能できる贅沢を楽しみたいです。
全員の方に今の最高のスケートをしていただいて、わくわくドキドキきゅんきゅんジンジンさせて
感情に揺さぶりをかけて欲しいです。
今夜、そして明日と、氷の上のめくるめく世界に酔いしれる夜になるでしょう。
邪魔な雑音を極力排除して、フィギュアの世界観を大切に放送していただきたいと、
「銀色の閃光(せんこう)フラッシュ」(スケートの少女漫画です)を読んで育った私は切に願います。
でも最後にやっぱり、頑張れ日本の3選手