フンパトの最中怒られた。
こっぴどく。
もう3人目。
概ねエサやりが許せないらしく 掃除だけと言うと
猫被害の怒りをなんだかんだ言いながら引き揚げていってくれるのですが
昨日のおっちゃんは違った。
おっちゃんは 余程猫に怒り心頭らしく
例えエサやりじゃなくても(っつっても昨日はカリカリ5粒地面に置いたの。
猫が6匹いて、耳カットを確認するために出てきて貰う必要があってさ。
6匹に5粒もダメだって。それもエサやりになるらしい。)
それどころか、
去勢活動そのものも
フンパトも
猫の集会所近辺の掃除も ゴミ拾いも
地域猫活動全般 迷惑だからやめてくれ そんなことしなくていいの一点張り。
見ているだけでもダメなのだそうです。
帰れ! 帰れ!!って手で払われた。・・・・凹むなぁ。
猫を生かす活動がイヤなのでしょうね。
猫全部どこかへやって欲しいのだそうです。
向けどころのない怒りのはけ口を買って出てしまった感じです。
怖かったな。
こういうことも あるんだな。
そこまで怒らせるなんて ここの猫も嫌われたものです。
確かに自宅の敷地内に毎日たくさんのフンがあったら頭にくるな。
怒るのも当然。
おっちゃん、解決できない嫌な思いを長年してきたんだろうな。
確かに確かに気の毒です。
去勢していない猫のフン尿は まめに掃除をしないとかなりのレベルの悪臭ですから。
誰にも迷惑をかけない場所にトイレを作れたらいいのでしょうが
所有者のいない土地なんてないからなぁ。
運よくそんな場所があったとして
それでも ちょっとした粗相でもあれば
それ見たことか!って言われちゃうんだろうな。
前途多難、困った。
でもここの猫だって
捨てられたり 迷い猫として流れついたりで
好きでノラになったわけでもないし
まして
人間の都合で捕獲されて去勢手術されて
子宮も卵巣も精巣も取られて
人間だったら ホルモンバランスが崩れて
更年期障害のひどいの・・・みたいな症状に苦しんで
薬飲んだり通院したりするところなのに、
寿命も 家猫とは違って 4~5年になってしまうことが多いという過酷さなのに
お腹を満たすことも許されないなんて 私はひどいと思うのです。
(さいたまは地域猫に所定の場所でエサをやっていいことになってます。
手術をした子は せめて死ぬまで面倒を見てあげようということで。
でも、やっぱり怒られるそうです。)
活動は目立たないように続けて
もしまた会ったら逃げます。
逃げられなかったら また怒られればいいや。
そうしてるうちに 許してくれたりして・・・・んなわけないか。
おっちゃん、生まれ変わったら
是非 厳しい地区の野良猫になって思い知って欲しいな。