ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

そっちか・・・

2016年07月15日 | ⓴ ホームエデュケーション

私は会話の中で何かを説明するのがヘタみたい。

ムスカ大佐(夫)は

「意味がわからん、もう一度はじめから話せ!」

「わかるように話せ」

「ほんとに話がヘタだな。何が言いたいのかさっぱりわからん」

しょっちゅう言う

大佐曰く、私に自分がダメダメなことをちゃんと自覚して欲しいから、

あえて言葉のセレクトを厳しくしているそうだ。

それじゃあ大佐の思う壺だよって感じに、私は焦って余計にカラ回るので、

この発言をされたときには 逆にものすごくスマートに一言でさくっと答えられるよう

自主トレをしている。

・・・・っけ!!

 

その点息子は大違いだ。

「んーーー母ちゃん、ちょっと待って、まず落ち着こう。

 それからお願い、説明をもうちょっと頑張ってみて。」

とユーモラスな言い方で私を励ましてくれる。

そして話しやすいように待っていてくれるし

「母ちゃんが言いたいのはこういうこと?」と確認してもくれる。

息子の言葉のセレクトはソフトで紳士的でとてもセンスが良い。

それに私とのやり取りを楽しむ余裕もある。

 

多分 ムスカ大佐を育てたのは三相女神さま(義母)で

息子を育てたのが私だから、その違いが出てるんだと思う。

 

・・・・と思ったら息子が言った。

「卓球の解説とか聞いてると言葉の勉強になるんだ。

 丁寧に親切に分かりやすく話してくれて、そういうところから覚えることは多いんだ」

 

・・・そうだったの・・・