息子が100均の小さなホワイトボードに難しい漢字を沢山書いている。
30個くらい。
例えば「壷」
例えば「贅」
例えば「痺」
そしてそれは毎日少しずつ消されていく。
一体何なのか?
私の予想は お笑いのネタに関するキーワード、というもの。
難しい魚の名前を使ったコントか何か作ろうと思ってるんじゃない?
最近息子は自分なりの笑いを小ネタにした文章を書くことにハマっているのだ。
相当期待して 聞いてみた。
「コレは何?」
息子は言った。
「先週父さんと行った温泉施設のパンフレットに載ってたちょっと難しい漢字だよ。
これくらい書けるようになりたいな、と思って。
練習してクリアした字は消している」
な、なんと!
AI隆盛のこの時代に、あまり書くことのないであろう字ばかり選んで!
しかも「ゆったり苑」(羽生の温泉施設)のパンフレットを再利用!
中学卒業まで字を書くことを避けていたのに 今は書くことばかりしている!
書字に開眼か。
まじめか!