ムスカ大佐(夫)が
晩酌の刺身をいい器に盛りつけたいから買いに行くと言い出した。
うちは食器類は少なくて、なんでもこの皿に盛るよねって皿があるんだけど
大佐はそれに飽きてしまったのだそうだ。
え~ヤダな、そんなんで皿増やすのは。
余程気に入って買わずにおられないような素敵なのじゃないと買いたくない、と言うと
じゃあ益子に探しに行こう、と言う。
くそー、私の益子好きを利用するわけだな。
絶対行くに決まってるじゃん。
大佐にはこんなのが欲しいっていうイメージがあって
通りを往復して開いている店をひと通り見た上で
これならって器を見つけることが出来た。
レジーナイワキリ氏の黒い器で私もいいなと思った。
レジーナさんのご主人は陶芸家の後藤義国氏で、浦和出身の方だそうだ。
もう皿は増やしたくないと言ったくせに、
私もしがみさこ氏のパスタ皿を買った(大佐の男気に付け込んで買わせたと言った方が正しい、そういうところ、私はホントに悪いのだ)。
オオカミとコウモリの引っ搔き模様が私を呼んだと思っている。
買った器は一晩水に浸して、さっそく翌日の夕食に登場したんだけど、
器はすっごくいいのに、
私の盛り付けのセンスのなさが隠しようもなかった。
器じゃないのか、私なのか!
(お店の前に置かれているベンチの背もたれのタイル、カッコいい、その上温もりもある)
お皿の写真はないんですか…?
それと、「いいね」ボタンは表示出来ないようにしたの、いらないかなと思って。
OKです。謎がとけたので満足です。