「お母さん、ちょいちょい手抜くよね」と
在籍するホームエデュケーション団体のスタッフからの愛あるダメ出しを受けて以来
ことあるごとにこの言葉がリフレインする日々を送っております。
そんなわけで息子の進路、就労に結びつくようなことに
アンテナを張って生活しております。
ああもう特に努力しなくても、そんなアンテナ体質になってしまいたいよ!
と、ちょいちょい手抜きの私は思います。
そんな中、
この度、高齢の一人暮らしの方のお宅へお弁当を届けるという
宅配ボランティアを息子とふたりでする運びとなりました。
ふたりでといっても私は後ろでニコニコしているだけにしようと思っています。
息子の成長にこのボランティアの力を借りられたら、と思うので。
今のところ週に1回。
すでにリーダーの付き添いのもと2度ほどやっておりまして、
いよいよ今週から2人でやります。
で、たぶん、そのうち息子が1人でやるようになります、たぶん。
それで、息子がこの先めでたく進学就労などなどして継続出来なくなった時は
私がバトンを受け取ろう。
ところで
福祉のボランティアをする方々はとても献身的で面倒見がいいので
息子のゆっくりさ加減に手を貸したくなってしまうようで
「次はコレ、その次はコレよ」
と先回りして手順を教えてくれちゃうので、息子は逆に覚えられない。
そのヘルプ、とてもありがたくて少し困る。
でもやっぱりありがたいなぁ。
「最初は作業が遅くてご迷惑をお掛けすることと思いますが
息子にはひとつひとつ自分で確認することでしっかりと覚えて貰い、
早く安心して仕事を任せて貰えるようになって欲しいと思います」
と、遠回しに方針を伝えつつ、
でも生の交流の方がリアルな学びなんだよな~
だって、いろんなタイプの人がいて、これからはそういう中でやって行くんだからと
親としての私自身についても、何が必要で何が余計なことなのかと、
もしかして息子の邪魔をしてやしないかと
色々と考えることの多い毎日です。
でもまあコツコツとやっていきます。
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