引越しの作業をしていると、電気屋さんがやってきた。
そういえば先月東電からハガキが届いていて
12月か1月に部屋の外の電力量計(メーター)の取り換え工事をしますとあったので
建物取り壊しにつき退去するから必要ありません、と電話したのだった。
なのに、来た。
今日だって断ったのに
「国の事業で、全戸取り換えないといけないことになっているのです」
と言う。
「だって明日引越しで、建物自体も取り壊すのに、なんで取り替えるの?」
と聞くと
「決まっていることなので」
と信用できない感じの笑顔で答える。
うち以外もう誰も住んでいませんよ、
建物なくなるのに勿体ないですよと伝えたけど
担当者は会社に指示を仰ぐこともせず、
年明けには取り壊す建物のメーターの取り換え工事を
住んでもいない他の部屋までやっていった。
これって誰のせいなの?
こんなムダある?
税金から? それとも電気料金に乗せてるの?
工事店は儲かるかもしれないけど、
せっかく電気の技術持ってるなら、もっとちゃんと使いなよ。
この新品のメーター、すぐに建物と一緒に壊されちゃうんだよ。
こんな詐欺みたいな仕事、気分悪いわ。
ピカピカのケースがとても可哀想。
こんなムダなモノづくりしてたら温暖化だって止まらないわ!
という具合の公共事業の悪構造を何とかしてもらいたいですよね!
多分私たちの知らないところでこういうこと沢山あるんでしょうね。
自分の無知も悪に加担してるようで情けなくもあります。