ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

これが私の本性か

2017年11月07日 | ⓮ 卓球

11月3日の息子の公式戦デビュー。

「男子シングルス29才以下のヤングの部」(←ペアだったらペヤング)の

エントリーは50名でした。

4~5名ずつ12ブロックに分けて、1位通過が決勝トーナメントに進む方式。

 

息子の結果は予選敗退でしたが、予想外の初勝利をあげました

 

私は大学時代に卓球を始めたのですが、公式戦での初勝利は1年半以上たってからです。

卒業後は卓球をやめてしまったのでなんとも言えませんが

今回息子が参加したオープン戦のような、実力がバラバラな人達が集まる大会では

初心者はなかなか勝てないものだと思います。

 

意外なことに、息子はこの大会で緊張もせず(いや、多少している)、普段通りの様子。

良し悪しは別として、彼は冷静で無欲なのでした。

大会で実力以上のことをしようと気負ったり

勝ちたい気持ちにがんじがらめにならずに

今できることをきっちりやって、それだけで勝ってきたのでした。

自滅しないタイプだったのです。

 

そのマインドは私にとって学ぶところが大きかった!

母さんこれからの自分の卓球に生かすよ。

 

と言いつつ、昨日の大会。

私は何度も逆転負けを喫し、悔しさもひとしお、でした。

でも 息子に学んだマインドは 試合中何度も思い出して、今ある力を出して戦いました。

私の負けは実力不足。

 

昨日は疲れて早々に床に就いた私ですが案の上、夜中にぶつぶつ言ったようです。

 

「てめー ふざけんな

 

などという

おおよそ自分の口からでたとは信じられない寝言を言っていたらしいです。

「てめー」だなんて どの口が言う・・・・

こわいこわい、なんて乱暴な言葉でしょうか。

本当に私が言ったの?

私の心の中にはヤクザがすんでいるの?

キングダムばかり読んでいるから?

それとも サークルリーダーのKちゃんの影響?

 

いえいえ、おそらくこれも本性です、てへぺろ

 

 

 


ゼッケン

2017年11月02日 | ⓮ 卓球

明日息子が卓球の公式戦デビューをします。

 

年代別になっていて、

息子のエントリーはバリバリ現役の猛者が出場してくるという(サークル仲間、Iさん談)

29才以下の部。

 

Iさんが言うには

「俺もたぶん3点くらいしか取れないくらい みんな強いよ」

とのことで、

「それでも全然いい。やってみたいんだ」

と言う息子に頼もしさを感じる母うたこであった。

 

昨日の夜、ゼッケンの準備をすることになった。

息子がゼッケンには高校名を入れて欲しいと言う。

一般の部だから名前だけでOKなんだけど、高校名も入れたいのだそうだ。

いいけど・・・・高校名が長いんだよね

省略はせず、全部書いて欲しいのだそうだ。

 

マジックの細で書いてもいい?と聞くと 太で、と言う。

も、もちろん・・オ、オッケー・・だよ。 ま・・まかせて、母さんに・・!

と請け負って、狭いスペースに『太』でぎゅうぎゅうに文字を書くことになりました。

 

広告の裏で何回も練習して、いざ本番!

なかなかの出来です。

本番に強い私。

 

「出来ました。完成しました。お収め下さい」

と言うと、息子が

「コレみたいに端っこを縫って欲しい」

と、見本に出しておいた私のゼッケンを指さした。

ええっ~

・・・いいんじゃない・・? 縫わなくても、と言ったのに

どうしても縫って欲しいと言う。

・・・・・縫うのか。

 

100均のゼッケンはラミネート加工しているのかビニールクロスのように硬くて

四辺も縫うのはひと苦労だった。

でも頑張った。人差し指が真っ赤になった。

 

「すっごくよく縫えた

と息子に見せると(先に言っちゃえば洗脳されるかと思って

「え?そうかなぁ?」

だって。

やっぱり・・わかる?

でもね、愛だけはこもってるよ(たぶん)。

重くて足引っ張ったらごめんね