北のパラダイス

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もう一つのワールドカップ

2014年06月19日 | スポーツ
ブラジル各地でワールドカップ1次リーグの熱戦が繰り広げられています。

そんな中で、日本VSコートジボアールの試合後に見せた日本人サポーターのある行動が高く評価されています。

試合終了後、負けたのにもかかわらず、日本人は自分達のゴミをきちんと後始末してから帰ったことが、ブラジル国内だけではなく他国のメディアにも大きく取り上げられました。

自国のチームが負けたとなると、ゴミの後始末どころか、ゴミを撒き散らして帰るのが一般的なサポーターの姿であるのに、日本人の道徳心やモラルの高さは称賛に値するという評価です。

普通の日本人であれば特別な行為ではなく、子供のころから家庭や学校で植えつけられた当たり前の行動です。

そういえば、東日本大震災の被災地で震災直後に取った日本人のモラル高き行動も、世界を驚嘆させました。

そういう意味では、日本人は世界の模範となる素晴らしい民族だと思います。

日本の国技である相撲や、お家芸の柔道などでは、勝負に勝っても負けても深々と一礼するのが習わしです。

こういったところにも、日本人の道徳心やモラルの高さが現れています。

もしモラルのワールドカップがあれば、日本は間違いなく優勝候補になるでしょうね。

今回のブラジル大会は、単にサッカーの勝ち負けだけではなく、このような日本人の道徳心やモラルの高さが他の国の人達に影響を与え、感化することができれば、別な意味で大成功になると思います。

それがひいては、世界の繁栄と安定、そして平和な地球を実現するきっかけになれば、ブラジルで開催した意味もきっと大きいものになるでしょう。





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