北のパラダイス

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5月の真夏日

2014年05月30日 | 異常気象
昨日の札幌は気温が30℃まで上がり、5月としては47年ぶりの真夏日となりました。

また昨日、全国で一番暑かったのが北海道東部の遠軽町で、なんと最高気温が33℃を超えました。

他にも20箇所以上の観測地点で真夏日を記録し、昨日の北海道は異例ずくめでした。

札幌の47年ぶりというのは、私が12歳、札幌市東区の北栄中学校に入学してまだ間もない頃のことになります。

記憶の糸をひも解いてみましたが、約半世紀前の5月にそんなに暑い日があったことなど、覚えている訳もありません。(笑い)

ところで、今年の夏はエルニーニョ現象の影響で冷夏の予想が立てられています。

4月と5月は暑い日が多く日照時間も長かったのは、今夏の気候と何か関連があるんでしょうかね?

そういえば、1993年だったか冷夏でお米がほとんど収穫できなかった時の5月と6月は異常に暑かったことを覚えています。

その年の5月から、石狩管内厚田村(現在は石狩市厚田)の望来地区で圃場試験の調査を担当し頻繁に現地を訪れていたので、その時のムワッとした蒸し暑さと翌7月の異常なほどの寒さは特に印象に残っています。

厚田の望来といえば海水浴場で有名ですが、その年は海水浴もままならないほどの寒さで地元の人が嘆いていたことを記憶しています。

さすがにお天気ばかりは人間の力で変える事はできませんが、それに対処する技術力は20年前に比べて格段に進歩していると思うので、どんなに寒い夏を迎えようとも、お米を始めとする農産物の収量・品質を落とさずに乗り切るであろうと確信してます。










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