北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

なるようになれ

2014年06月11日 | 日記
この年になると、ごちゃごちゃ考えるのが面倒くさくなり、「なるようになれ」と思うことが多くなりました。

と言うのも、懸命に考えても、なるようになれと考えを放り投げても、結果はたいして変わらないことが分かったからです。

ならば極力、考えないで、悩まないで、不安にならないような生き方をしたほうがはるかに楽ですね。

これは投げやりな生き方とは次元が違います。

言葉を換えれば、ネガティブに生きるより、ポジティブに生きよう!! ということです。

ネガティブにとらえるとネガティブな現実を引き寄せ、ポジティブにとらえるとポジティブな現実を引き寄せる。

これが宇宙の原理であり、実に明快でシンプルな原理です。

人間に備わっているエゴやマインドと呼ばれるものは、ネガティブな感情を好むようです。

と言うか、ネガティブな感情に飼い慣らされている、と表現したほうが良いかもしれません。

一方、本当の自分は宇宙の原理に直結しているので、ネガティブな思いに翻弄されることはありません。

あるがままに、なすがままに、宇宙にお任せする「なるようになれ」の世界であり、結果的にポジティブな現実を引き寄せることになるんだと思います。

これは頭の中で考えた絵空事ではなく、少なくても私はそれを実感し、体得しました。

以前のブログにも書いたことがありますが、私の理想の生き方は「光り輝くただの人」になることです。

これは、何十年もの間、現実と言う荒波に揉まれて、あがいて、苦しんで、泣き叫んで、体得した心境です。

若い時には人並みに、悩み、恐れ、苦しみました。

それに翻弄され続け、それでも諦めずに生きてきた結果、行き着いたのが「なるようになれ」と「光り輝くただの人」です。

そして、このような思いが本当の自分に繋がり、宇宙の原理に繋がっていることを実感できたのは、ここ数年のことです。

実は今でも、明日はどうなるか分からない、一寸先は闇、と言うような思いに囚われることもあるんです。

若い頃であればそういう時には、恐怖心でいっぱいになりました。

まさに、エゴとマインドがネガテイブな現実を引き付けようとするんです。

でも、そこで立ち止まり、「なるようになれ」とネガティブな思いを宇宙に放つ...無理矢理にでも。

そうすると、不思議に心が落ち着き安らいだ気持ちになるんです。

「明日は明日の風が吹く、ならば今日できることに全力を尽くそう!!」

ただそれだけです。





天寿を全う

2014年06月10日 | 日記
親戚のおばさんが101歳の天寿を全うしました。

ご主人も三年前に101歳で亡くなったので、ご夫婦そろって101歳の天寿を全うされました。

先ほどまでお通夜に参列してましたが、最後にお坊様が話されたご夫婦のエピソードには、思わず泣いてしまいました。

今から50年ほど前、この親戚のおじさんとおばさんの家に遊びに行き、私の母親のいとこにあたる子供さんがたによく遊んでもらいました。

今日は何十年振りかでその人たちとも再会し、短い間でしたが懐かしい想い出にひたることができました。

何かの縁で親戚となった人達です。

これからもこの縁を大切にしていきたいと改めて思いました。

今思えば、とても仲の良い家族で幸せに暮らしていました。

それがご夫婦そろって101歳の天寿を全うした一因かもしれません。

合掌

信じる力

2014年06月09日 | 未来構想
「信じる者は救われる」とか、「鰯の頭も信心から」とかは、昔からよく言われている言葉です。

西洋にも「Miracles happen to those who belive in them.(奇跡はそれを信じる人に起きる)」という諺があるそうです。

また、「一念岩をも通す」という諺もあります。

事を成すか成さないかは、信ずる力の大きさや持続力によるものだ、ということも古今東西よく言われていることだと思います。

ですから、人類が皆そのような同じ思いで事に当たれば、自分達の願いや希望を叶えられるはずです。

なのに、現実はなかなかそうはなりません。

世界各地の実情をニュース報道やネット情報で目にし耳にすると、戦争、暴力、貧困、差別、病気、飢餓、などに苦しむ人たちが世界には数えきれないほど居ます。

そのような人々の願いは、戦争や暴力がなく、貧困や差別もなく、衛生的で、食料も足りている国に住み、平和で豊かな、幸せな日々を送ることだと思います。

そのような人々に「幸せを掴むことができるように強く信じるんだ!!」と言っても、どれだけの説得力があるのか分かりません。

そんな夢物語を語らないでほしいと言う人々も、きっと数えきれないほど居るでしょう。

しかし、それでも「強く信じることによって願いは叶えられるんだ」ということを言い続けなければなりません。

そう思う人々が増えていかないことには、世の中が変わっていくことはできません。

人類1人1人の思いをポジティブに変えることによって、世界を変えていくしかありません。

理屈ではなく、思いを強くすること、即ち信じる力を結集することが今まさに人類に求められています。

あまりうまく言えませんが、今、そんなふうに思ってます。

もうすぐサッカーのワールドカップがブラジルで開催されます。

この大イベントが、地球全体が平和で安定した世界に向かう架け橋となることを強く信じます。









風楽里(ふらり)スタート

2014年06月08日 | 地域ブランド
今年も、タカシマファームの直売所「風楽里(ふらり)」が昨日(6月7日)からスタートしました。








タカシマオリジナルゆめぴりかなど、お米の直売がメインですが、採れたてのズッキーニ、ダイコン、キュウリ、カブなどの自家野菜も販売してます。








ゆめぴりかを使ったオニギリもあります。








直売所はタカシマファームの奥様が一人で切り盛りしています。




自分と繋がったその後...

2014年06月06日 | 日記
昨日感じた迷いや焦りは、今朝はもう霧が晴れたようにすっかり消えました。

事務所に来てからいつものように淡々と仕事をこなしていると、吉報の電話が入りました。

一昼夜、宇宙に放り投げていた案件は、納まるところに納まりました。

その後もいつものように、淡々と、誠実に、丁寧に仕事をこなすことに専念し、今日はひとまず業務終了です。

何も心配することはありません。

自分と繋がって納得すれば、後はなるようになるものです。





自分と繋がる

2014年06月05日 | 日記
今日の気温はほど良い感じで、昨日や一昨日に比べると格段に過ごし易かったですね。

猛暑も一段落という感じがします。

さて、今日は朝から久々にあることで迷いや焦りを感じていました。

事務所に来てからも、どうしたものかとしばらく思案してましたが、「あれこれ考えてもしようがない、なんとかなるさ」とひとまず考えることを中止しました。

そして、いつものように静かな気持ちになって「自分と繋がる」ことに専念してみました。

交渉相手の判断や周囲の評価などはさておき、まずは「自分はどうしたいんだ?」と自分自身に問いかけることを優先させるんです。

もうこれは癖みたいなもんで、それを意識するようになってから、かれこれもう50年近い年月が経っています。

子供の頃から親や先生の言うことを聞いているフリをして、実際のところはいつも自分の気持ちを押し通して来ました。

周りから何を言われても、最後は自分に繋がって自分の内なる声に従い、やりたいようにやって来たのが私のこれまでの生き方ですし、これからも永遠にそれを貫き通すことになるでしょう。

さて、今日の結論は.....

「今やれる事に全力をつくす!!」

昨日のことはもう済んだことだし、明日のことはまた明日考えればいいんです。

今日、今現在を精いっぱい生きること、これに尽きますね。

そうすれば、結果は後からちゃんと付いて来るものです。

何十年もそうやって生きて来て何とかなっているので...。






今日は8月4日なのか...??

2014年06月04日 | 異常気象
毎年6月になるとウキウキ、ワクワクします。

なぜなら、北海道の6月は私にとって最も過ごしやすい季節だからです。

暑くもなく寒くもなく、街にも里にも緑があふれ、それはもう清々しい日々です。

ところが.....

今年は一変しました。

6月に入って今日で4日目、札幌は連日の真夏日です。

今日も、外に出たら8月初めなのかと勘違いするような猛暑です。

昼から南区石山までお米を配達して来ましたが、クルマのエアコンをめいっぱいクールにしてもそれほど涼しさを感じませんでしたね。

たまらず、帰ってきてすぐ冷凍庫からアイスを取り出しました。

このところ道内アイスの売れ行きが伸びているそうです。

この暑さで、うちの宮の森アイスもたくさん売れることを願ってます。(笑い)

ところで昨日、十勝管内音更町駒場で90年前の7月に記録した道内最高気温に並んだそうです。

しかしそこから100kmほどしか離れていない釧路市では、その半分程度の気温までしか上がりませんでした。

何かが変です。

ここ数年、世界的に気候の異変が続いていますが、この現象もその流れなんでしょうかね...。

こういう時にはどうしたら良いか?

それはただひたすら、そのような現象に合わせていくしか術はありません。

私も今日から半袖のワイシャツと真夏用のズボンに変えました。

例年に比べると1ヶ月くらい早いですね。

でも、この異常な暑さも明日いっぱいくらいまでらしく、ひょっとしたら来週からは寒くなるかもしれません。

そうなったらそうなったで、また厚着して合わせて行くしかないですね。

晴れの日も、雨の日も、風の日も、雪の日も、楽しく過ごしましょう。

要は気の持ちようです。











今日はさらに暑かった...

2014年06月03日 | 異常気象
5月末から6月初めにこんなに暑い日が続いているのを、これまでに経験したことがありません。

それこそ、7月末から8月初めの夏休み期間のような天気です。

日差しもギラギラしていて、かつて梅雨明けの東京で見たことがあるお天道様の輝きです。

明日もさらに暑くなるという予報で、こうなったら暑くなるだけ暑くなって冷夏の予想もぶっ飛ばせ!! という心境です。(笑い)

もっともあまり暑い日ばかり続くのも良くないので、お天道様には適度に涼しい日や雨の日も織り交ぜて欲しいものです。

ここ数年、これまで経験したことのないような天候の異変を感じることが多く、もはや異常気象という現象は成り立たず、これが普通の現象になってしまっているのではないのか、というような気もします。

これがまさしく地球温暖化現象というものなのか...?

温暖化現象に歯止めがかかっている様子は一向に見られませんから、これは、産業革命以降に飛躍的に伸びた膨大なエネルギー消費量の負の遺産を、我々人類は甘んじて受け入れるしかないのだという思いにも繋がります。

今まさしく発展途上にある国々の膨大な二酸化炭素排出の現状をニュースなどで見るにつけ、「もうなるようにしかならない」と観念したほうが良さそうですね。

もっともこれは諦めの気持ちではなく、言うなれば天の采配に全てを委ねる気持ちと申しましょうか、ジタバタしてもしょうがないと言うことです。

あるがままに、なすがままに。





暑いです!!

2014年06月02日 | 集団的自衛権
今日はまた格別に暑いですね。

7月から8月にかけての暑さに感じます。

まさに真夏日!!

ところで、最近は私も集団的自衛権についてコメントを控えてきた感がありますが、今日は暑さのせいか(笑い)久々に言いたいですね。


安倍政権のやりたい放題は本当に我慢できません。

中国が攻めて来たらどうするんだ!! と盛んに国民をけしかけてますが、仮に攻めて来たら個別自衛権で対処すればいいんです。

本音は、アメリカと共同で防衛大綱のガイドラインを年内に作成するために、どうしても早急に集団的自衛権行使を容認する必要がある、その一点だけと言っても過言ではありません。

そのためなら、国民投票で憲法改正の是非を問わずに憲法解釈の変更のみで片付けてしまおうというやり方は、国民をばかにするのにもほどがあります。

もし、アメリカが何処かの国と戦争となった場合に自衛隊の武力派遣を要請してきたら、集団的自衛権の名のもとに日本は断る訳にいきません。

派遣になる自衛隊員とその家族・友人・知人のことを考えたことはありますか、安倍さん。

もし自分の子供が武力派遣で戦地に赴くことになったらどう思いますか?

安倍さんは戦争がしたくてしたくてウズウズしているのが、手に取るようによく分かります。

私にはそういう考えが全く理解できません。

今ちょうど、NHKの大河ドラマで戦国時代の武将が取り上げられています。

黒田官兵衛を中心として羽柴秀吉、織田信長、毛利輝元、明智光秀、竹中半兵衛などの名だたる戦国武将が登場します。

その中で合戦に勝つための極意として感じたのは、自分の兵を一兵たりとも失わずに相手に勝つ方法です。

秤量攻めにして音を上げさせる方法や、敵の連合を凋落して味方に引き入れ孤立させるやり方など、実際に武力を行使しないで敵を降参させる方法が随所で取られてました。

これを現代に当てはめれば、中国が不穏な動きを強めているなら、自衛隊員も含め日本国民に一滴たりとも血を流させないで中国を降参させる方法を考えるべきですね。

その方法として集団的自衛権の行使が必要だとは、私にはとうてい思えません。

まずは経済制裁や国際社会からの孤立など、打つ手はいくらでもあるはずです。

北朝鮮は以前からそういう状態に置かれてますが、韓国や日本、アメリカなどに攻め入ったりはしません。

当然です。

そんなことをしたら、自分達の国があっという間に滅んでしまうからです。

中国だって同じです。

みすみす自分達の国が滅ぶようなことをする訳がありません。

アメリカが何を言おうと静観していればいいんです。






コメッセージ

2014年06月01日 | 地域ブランド
今日から6月です。

ここ数日暑い日が続いてますね。

今日も6月に入ったばかりとは思えないほどの暑さです。

夏を先取りしてるのかな...?

いや、そうではないことを願ってます。

ところで、今朝タカシマフアームに配達用のお米を取りに行ったら、毎月一回発行の「コメッセージ」を貰いました。

No.217ですから発行開始から18年を経過し、19年目に入ったことになります。

「継続は力なり」と言いますが、18年間毎月必ずA4一枚分の「コメッセージ」を出し続けるというのは大変なことです。

本当に頭が下がる思いです。

今日はその中から特に印象に残った箇所を抜粋してみたいと思います。



それにしても今年、5月27日に田植えが終了というのは当農場始まって以来のスピード記録かもしれない.....

ちなみに昨年はその27日からから始めて6月3日で終わってますが、育苗期の低温が影響して使えない苗など300箱以上も余してしまったし、一昨年は計算上絶対余るはず.....のものが田植え終了前日になって足りないことがわかり、他の農家からいくらかわけてもらうハメになってしまうというようなこともありました。

なかなか事は計算どおりにならないものですが、米農家にとって苗が足りないというのは田植えが終わらないということですし、苗がなかったらその分だけ植えないでおこうということにはならないのですよね。

耕した田畑は余すところ無く種をまき、苗を植えて可能な限りの収穫を得ようとする、これは古よりの農業者(百姓)の魂、性みたいなものでしょう。

ところで平成29年度を最後に転作制度を廃止するということですが、さて、どうなることやら......。

私が就農したときにはすでに転作が始まっており、これまで極力稲作農家にお米を作らせない農政という矛盾と付き合いながら米を作ってきましたが、国にとっての優良?農家さんは多くがこの矛盾の中で見事に、立派にコメから離れていってしまいました。

その点では、とかく日本農業(農政)への批判がすさまじいなかで結果オーライかもしれません。

そんなに頑張って作らんでも、ほかのものを作ればお金をやるからと、補助金で誘導され、農家のほうもすっかりそれに飼い慣らされてしまった感があります。

安倍首相はダメな日本農業を再生させるための施策を打ち出そうとしています。

農協組織や各自治体にある農業委員会の見直し、株式会社の農業参入.....

しかし一番ダメなのはこれまで作らせず、食料の自給に本気で取り組まない、農業をお荷物扱いしてきて、農協などを通じて農家をコントロールしてきた政治(政治家)や行政ではないのか?

元来、農家は目いっぱいの収穫を上げようと頑張るものです。

むろんそれが収入に結びつくことを期待してのことですが、たとえそうならなくとも、多くの収穫が得られることがやっぱり無上の喜びにつながっていきます。



後半部分のメッセージは、私もまさにそのように感じてます。

私と高嶋さんが取り組んでいる「農協を通さないで生産・販売する~お米の産地直送販売システムの構築」は、政治家や行政へのささやかな抵抗かもしれません。

田植えも無事終わり、後は4ヶ月後の収穫まで気を抜かずにお米の成長を見守るのみです。

タカシマファームの直売所「ふらり」は6月7日(土)午前11時オープンです。

11月までの土・日・祝日、11時から16時まで営業してます。

国道274号線と千歳川が交差する橋の手前(開発局防災センター付近)にありますので、近くをお通りの際にはぜひ覗いてみて下さい。