須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

第2回ベビー&キッズマッサージ in 木魂館

2011年12月19日 | 小国の風景・情報・つぶやき
先月11月5日に開催した、大分の長尾美喜さんの指導による、ベビー&キッズマッサージの第2回目を、先週土曜日17日に開催しました。

今回は、このブログで紹介もできずにいましたが・・・

またまた親子の素敵なふれあいの時間でした

↓長尾美喜さんのブログ

ベビーマッサージ

キッズマッサージ

前回は、主にキッズ中心でしたが、今回は午前と午後の2回、午前は1歳未満のベビー対象、午後は2歳以上のキッズ対象でおこなわれました。

私は、午前のベビー(赤ちゃんはいませんが・・・参加してみたかったので)に行ってきました。

4ヶ月~10ヶ月の赤ちゃんとお母さんが参加されました。

私は、美喜さんにお人形をお借りして


美喜さん、「今回はこんなのものを持ってきました~」と、カラフルなふわふわの布を出してくれました。







色彩、感触、そして風・・・

この1枚の布で、さまざまな感覚を刺激されるんですね~
掴んでみたり、くすぐったいお顔になったり・・・

その様子を見ているだけで、いやされました

マッサージも、みなさん初めてだそうでしたが、さすが母子

赤ちゃんの幸せそうな表情・・・
言葉に出せなくても、表情や声で、感情をしっかりお母さんに伝えていました

午後からのキッズマッサージも、はじめは私がいくつもりだったんだけど・・ふと、「そうだ、お父さんに行ってもらおうかな。」と思って、主人に話してみたら

「俺はいいよ~~」って言ってたけど、「いいから、いいから、たまには行ってみて」っと娘と一緒に行ってもらいました。







総勢20人!!すごい

こんなに集まっていただいていたんですねっ

帰ってきて、娘に「どうだった?」と聞いてみたら

「おひざが痛かったんだけど、とおちゃんがマッサージしてくれたらなおったよ」って

主人も、「今日は一緒にお風呂入ろうか」と娘に

よしよし・・・ 良かった

「触れる」「手をあてる」「にぎる」「さする」

人間の手から伝わるパワーを、一番身近な家族同士で感じあうこと・・・いいですよね。


17日の夜、長尾美喜さんからのメールにウルウル・・・

「たった1時間ちょっとですがひとりでも多くの子どもたち、

ご家族の脳の記憶、皮膚の記憶に残り、

今すぐでも数日後でも数年後でも、未来につながっていってくれたら

それだけで嬉しいです。

そして、まったく疲れはない私

ベビーの和やかな時間と、キッズのパワーに癒されたこと間違いなしです



前回も参加して下さったご近所のおかあさんが、今回他のご家族3組を紹介して下さって先ほどメールが届きました。

「みんなすごい満足だったみたいです。“いい教室を紹介してくれてありがとうございました”とお礼メールが届いたりしています。」

嬉しい

また3回、4回と続けていって欲しいです
(次は、雪の心配が無くなるころかな・・・。)







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夢の中で・・・

2011年12月19日 | スタッフより
昨日見た夢・・・

なんだろう、“夢”なのに、夢と思えなくて・・・。
こういう感覚は、今までも何度も何度もあって・・・
今回も、ものすごくはっきり覚えています。

だけど、たかが、私の寝ている間の“夢”の話なので、軽く読み流して下さい。

自分の大切な家族を亡くした人(この人も私の大切な人)が私の目の前に来て、言いました。

「たまに、ふと忘れている時があるんだよ。

忘れるはずは無い・・・って思っていたのに、それなのに、あ、今忘れていた。っていう時があるんだ。

これって、いけないことなんだよね。」

って、私に聞くんです。

大切な家族を亡くして、悲しくて悲しくて、あんなに泣いたのに・・・

そんな自分を責めていました。

夢の中で、私がその人に言いました。

「いけないことなんかじゃないよ。あなたが“生きている”ってことなんだから。

今目の前のこと、それに一生懸命だったからじゃないのかな。

決して、あなたの心の中から消えることは無いのだから。

人は、いつかは必ず亡くなるんだよ。“自分”だってね。

人それぞれの運命、生きる長さ、短さは誰にもわからないし、

短かったと、どんなに私達が悲しんでも、その人はその人の人生を精一杯生きたのだから。」

なんていうことを、一生懸命に話し、目が覚めました。

夢なのに、夢じゃないような感覚で・・・。

昨日、「いのちの詩集」の中のこの詩を何度も読んでいたから見た夢だったのかな・・・。


       

「天国のあなた」

あなたの姿が

見えなくても

あなたと話すことが

できなくても

あなたは いまも

わたしと一緒に

生きています

わたしの心の中で

語りかけています


どうしても、生きているほうが、悔やんだり自分を責めてしまったりするんだけど

そんなことないよ、と声をかけてあげたい人がいて。

その想いもあったのかもしれませんね。




↑今年3月19日、鹿児島の指宿市民会館で「山川ツマベニ少年太鼓 15周年記念チャリティーコンサート」で、共演した須永博士のステージです。

この時も、たくさんの思いを抱えてステージに立った須永博士です。

「生きる力」

人に詩を書くという事は、よっぽどの優しさと“覚悟”が無いとかけるものではないと、教わります。

私も、人と話す時にはそれだけの覚悟を・・・と、心がけてゆかなくちゃと、見た夢の中で改めて気づかされた気がします。


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