8月8日、平戸文化センターさんから見えた 平戸城です。
真っ青な空と海、濃い緑の木々
割れるような、蝉の鳴き声
今から68年前の8月8日の長崎も、こんな空だったのかなぁ。
明日、起きることなんて誰も想像してなかったかなぁ。
8月6日に広島に落とされた原爆が、長崎にも落とされるなんて、考えてもなかったかなぁ。
戦争が起きている日本の中で生きていた人々の日常は、どんなものだったのかなぁ。
その時代を乗り越えて生きてきた人々
まだまだ生きていたかったのに、大切な家族と別れ、この世から去らなければならなかった人々の無念の想いは、今私達を見てくれているのかな。
もっと生きて、平穏な暮らしをしたかっただろうな
いろんな事を想いながら、この日に長崎県にいさせてもらっていることへの感謝をしていました。
平戸には、古き良き町並が残っていて、教会と寺院と、そしてお城がバランスをとりながら佇む風景がとてもとても素敵でした。
自然の恵みに囲まれた、穏やかな町
「未来からの留学生」である子供たちに、夢を与えよう、生きる素晴らしさを伝えよう
教師としての志を持って生きてゆこうと、素晴らしい先生方が、この平戸にもたくさんいらっしゃいます。
どんなことがあっても、
この平和を、ずっとずっと大切にしてゆく使命が、今を生きる私達はありますね。
まずは、大切な自分のまわりの人や自然と優しく関わってゆくこと
小さなことを積み重ねてゆこう。ゆっくりでもいいから。