須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

親父の背中

2008年06月04日 | 作品紹介
昨日に続き、父の日へ向けて・・・
この詩をご紹介します。

どちらかと言うと、大人になった自分から父へ。
という印象の詩ですよね。

この詩の直筆1点作品が、小国町宮原の焼き鳥屋さん「将門」に飾られてあります。

将門といえば・・・
須永博士も焼き鳥が好きで、特に、ここの焼き鳥屋さんのイカゲソが大好きなんです。(焼き鳥屋さんなのに!)
たま~に、持ち帰りで注文することがあり、「須永ですけどおまかせで焼いてください。」と注文すると、自動的にイカゲソが多く入ってくるという裏話があります・・・。
今は息子さんに世代交代してますが、アットホームなお店で地元でも人気のお店です。

話しが逸れましたが・・・

子から見る父親というものは、子供の頃はなんでも話していたけど大人になると、なかなか多くは話さなくなります。
もちろん、仲のいい親子もいますけど、私は自分の事を考えるとどうしても・・
今月の一枚の詩を読むと、そうだな・・・なんて自分でも思います。
家族のために、精一杯働いてくれている父親。
家族を愛してくれる父親。
でも男だから、家族の前で多くを語らずにいる父親。

やっぱりたったひとりの父親なんですよね。

話せるうちに、もっと話してみようかな。
今まで本当にありがとう・・・という気持ちを込めて。


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3 コメント

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父親 (muro)
2008-06-04 19:27:16
私の父は、12年前に病気で亡くなりました。

でも、子どもたちから見れば 私が父親です。
私も、子どもたちに多くは語っていませんね。
今では、二人の子ども達もそれぞれの地で頑張っていますからなお更です。

こちらから あれこれと話をすることはほとんどありませんでしたが、子どもたちから聞かれたり、話しかけられたら
今ならば いろんなことが言えそうな気がします。

面と向かって親父と話をするのは、照れくさい(めんどくさい・・・かな?)かも知れませんけど、
心を開いて 気持ちをあらわせば、いい結果が得られるかも知れませんね。
だって 「親子」なんですから・・・

最近、メールを送っても返事すら来ない息子に対する親父の願望でした。
(母親のメールには、ちゃんと返信しているんですよ。
みなさん どう思いますか・・・うちの息子!)
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うちの息子・トウルバイカーバイの巻 (北谷長老)
2008-06-04 20:24:16
 muroさんお久しぶりです。
自宅でいろいろなことが重なり・・でもいつも読んでいます。
 さて、息子が最近仮免許に合格しました。主人が具合悪くてその通院に役立とうと、けなげにがんばる息子です。
 おそらくmuroさんの息子は照れですね。自分が親父になってはじめて親父がわかるというか、私もそうでした。ずいぶん厳しい親父でしたが、今、私の作る毎朝の弁当を楽しみにしています。言葉少なくても親父は存在がいいのですよ。muroさん母親の立場でいわせてもらうなら、話しやすいのです。うちの息子も私とおしゃべりばかりしています。現在浪人中で免許をとって、予備校に通うつもりです。初めての運転をみた教官がお前はコアラか?といったそうです。トウルバイカーバイ(わかりますか?)して・・・とのこと。本人も笑っていました。おれのマイペースを許すのは母だけだと言ってね。
 夏のサイン会があることを知ったらいけるはずないのに、なんだか元気になりました。
今の心境は「季節がうつるのをじっとまつ冬眠のカエルです。」
 また、お会いしていろいろ須永先生のことを語りたいですね。
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父って・・・ (しょうこ)
2008-06-04 21:26:27
父って、やっぱり母とは違うから、考えも言葉も、つい言い返したくなっちゃったりします・・・。

父の立場で考えることなんてあまり無いけど、「自分さがし」の中にあった詩を今日たまたま開いて目にとまり、ちょっとウルッときました。
紹介させてくださいね。
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