万城目学氏の最新刊「プリンセス・トヨトミ」を読みました。鴨川ホルモー同様のちょっとありえない展開の小説ですが、喜劇でもあり、シリアスでもある楽しい小説でした。読後感としては大変おおらかな気分です。7月には、この小説の舞台となった大阪で日本消化器外科学会があります。大阪城が赤く燃えていたりして???
金曜日の朝は少し早起きしてテレビイタリア語講座を見ています。イタリア語は挨拶程度しかできませんが、昔からこのテレビイタリア語講座は気に入っていて見ています。以前の女性アシスタントとしては、山口もえさん、吉岡美穂さん、加藤ローサさん、土屋アンナさんなどがまだ有名になる前に出ていました。現在は、アシスタントとしてタレントさんは出ていません。そのかわり、講師の先生達が現地取材のムービーに出ています。
今日は犬(Cane)とトリュフ(Tartufo)を取りに山に行くという話でした。豚ではなく、犬が土を掘ってトリュフを見つけていました。犬がトリュフを見つける訓練をしている様子も見ることが出来ました。
今日は犬(Cane)とトリュフ(Tartufo)を取りに山に行くという話でした。豚ではなく、犬が土を掘ってトリュフを見つけていました。犬がトリュフを見つける訓練をしている様子も見ることが出来ました。
新しい医局棟が完成し、私もこの週末に仕事部屋の引っ越しをしています。自分の部屋の本と資料ファイルだけで段ボール20箱以上になりました。デスク2個、コンピュータ2台(Mac&Windows)、プリンター2台、ビデオなどの配置に悩む日が続きそうです。
今日は、手術を3件行いました。1件目は2時間半、2件目は5時間半、3件目は1時間でした。さすがに1日に3件手術をすると疲れます。結局今週は6件手術をしました。週末はゆっくり休みたいと思います。
2009年6月に開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、膵がん術後の補助療法としてゲムシタビンと5-FU+ロイコボリンの効果を比較する世界規模の第3相臨床試験(ESPAC-3)の結果が発表されました。結果は両者の効果は同等でしたので、現在最も広く使用されているゲムシタビンが標準治療として位置づけられると思われます。
また英国で行われた進行胆道がんに対する第3相ランダム化比較試験の結果、ゲムシタビン単独よりゲムシタビン+シスプラチン(プラチナ製剤)が有効性が高いことが明らかとなりました。ゲムシタビン単独治療群の生存期間中央値8.3ヶ月に対して、ムシタビン+シスプラチン併用群の生存期間中央値11.7ヶ月と有意な生存延長効果を認めたのです。従ってゲムシタビン+シスプラチンは切除不可能な進行胆道がんに対する標準治療として位置づけられたことになります。
また英国で行われた進行胆道がんに対する第3相ランダム化比較試験の結果、ゲムシタビン単独よりゲムシタビン+シスプラチン(プラチナ製剤)が有効性が高いことが明らかとなりました。ゲムシタビン単独治療群の生存期間中央値8.3ヶ月に対して、ムシタビン+シスプラチン併用群の生存期間中央値11.7ヶ月と有意な生存延長効果を認めたのです。従ってゲムシタビン+シスプラチンは切除不可能な進行胆道がんに対する標準治療として位置づけられたことになります。