今日で2007年も終わりです。そこで、2007年の私個人のニュースを考えてみました。
一つめは、外科腫瘍学では最も権威のある米国医学雑誌Annals of Surgical Oncologyに膵管内乳頭粘液腫瘍 (intraductal papillary mucinous neoplasm) に関する論文が掲載されました。私は、膵管内乳頭粘液腫瘍に関しては1999年にAmerican Journal of Surgeryに論文を書いてから常に興味をもって研究してきましたので、今回の論文掲載は大変うれしく思っています。
二つめは、早稲田大学国際情報通信研究科の河合先生、盛川先生と共著で「医学3Dコンテンツの最先端」というDVD付きの書籍をカットシステム社から出版しました。この書籍には株式会社フローベルのご協力により、映像を立体視できるプリズムも付属していますので、手術映像やCG動画も立体視することができます。多くの方のご協力で日本ではこれまでに無い画期的な本になったと思います。
三つめは、月刊ニューメディアの天野氏と河合先生などと協力して「医学3Dコンテンツ研究会」を開催しました。この研究会の特別講演として東大薬学部の池谷先生に「脳の不思議」というタイトルで講演していただきました。
その他にも膵がんに関する英語の論文が載りましたし、2008年に掲載予定となった膵充実性偽乳頭腫瘍 (solid pseudopapillary tumor) に関する論文もあります。また2007年には消化器外科ナーシングの医学用語の連載をしましたし、2008年には消化器外科ナーシングの医療系ニュースのコラムを書くことになり、既に2007年12月発売された1月号から始まっています。
最後にニュースというより日常的なことですが、2007年に100例近い外科手術を術者または教育的な第1助手として行いましたが、手術後の入院死亡例が1例もなかったことは大変良かったと思います。来年もさらに手術件数は増えると思いますが、手術関連死亡の無いように努力したいと思います。
一つめは、外科腫瘍学では最も権威のある米国医学雑誌Annals of Surgical Oncologyに膵管内乳頭粘液腫瘍 (intraductal papillary mucinous neoplasm) に関する論文が掲載されました。私は、膵管内乳頭粘液腫瘍に関しては1999年にAmerican Journal of Surgeryに論文を書いてから常に興味をもって研究してきましたので、今回の論文掲載は大変うれしく思っています。
二つめは、早稲田大学国際情報通信研究科の河合先生、盛川先生と共著で「医学3Dコンテンツの最先端」というDVD付きの書籍をカットシステム社から出版しました。この書籍には株式会社フローベルのご協力により、映像を立体視できるプリズムも付属していますので、手術映像やCG動画も立体視することができます。多くの方のご協力で日本ではこれまでに無い画期的な本になったと思います。
三つめは、月刊ニューメディアの天野氏と河合先生などと協力して「医学3Dコンテンツ研究会」を開催しました。この研究会の特別講演として東大薬学部の池谷先生に「脳の不思議」というタイトルで講演していただきました。
その他にも膵がんに関する英語の論文が載りましたし、2008年に掲載予定となった膵充実性偽乳頭腫瘍 (solid pseudopapillary tumor) に関する論文もあります。また2007年には消化器外科ナーシングの医学用語の連載をしましたし、2008年には消化器外科ナーシングの医療系ニュースのコラムを書くことになり、既に2007年12月発売された1月号から始まっています。
最後にニュースというより日常的なことですが、2007年に100例近い外科手術を術者または教育的な第1助手として行いましたが、手術後の入院死亡例が1例もなかったことは大変良かったと思います。来年もさらに手術件数は増えると思いますが、手術関連死亡の無いように努力したいと思います。