先週は仙台でも高温の日が続き、そのあと雨降りが続いたが、
ようやく天気が少し落ち着いたので、仕事帰りに榴ヶ岡の天満宮に行って来た。
JR仙台駅から仙石線で一駅のところである。
榴ヶ岡駅は、昔は地上にある駅であったが、今は地下になっている。
駅を出て、振り返って北側に行くと大きな案内板が出てくる。
坂道を少し上ってゆくと、参道の階段が出てきた。
階段の右わきに、標柱があった。
少し上ると赤い鳥居が出てくる。その先に
「天神の御社」(榴岡天満宮)が見えてくる。
参道の途中に、古い社や手水所、撫で牛などがでてくる。
お社の手前に、日本遺産認定のの案内板があった。
脇には、合格祈願などの絵馬が飾られていた。
仙台を訪れた芭蕉は、地元の画工加右衛門の案内で、「義経記」の歌枕「つつじが岡」や
その一画にある「天神の御社」(榴岡天満宮)に詣でたという。
芭蕉の句は残していなかったようだ。
境内には、愛子様のご印章の「五葉躑躅」が植えられていた。
昨年、仙台を旅したとき、駅前からぶらり散歩してお参りした神社です。道幅の広い、ゆったりした印象深い街でした。