郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
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古関裕而記念館に寄る

2019-09-15 | 日記
昨日は時季外れだったが、二本松にある墓参りに行ってきた。

帰る途中、福島市の国道4号線沿線上にある「古関裕而記念館」に寄ってみた。

ここは来春放送予定のNHK連続テレビ小説「エール」のモデルとなった

福島市出身の作曲家古関裕而さんの記念館であり、数々の関係資料が展示

されている。







古関さんは、明治42年福島市大町に生まれた。昭和5年、日本コロンビア㈱に

作曲家として入社、以来、作曲活動を継続した。

戦前は「暁に祈る」「露営の歌」等の作品を残し、戦後は「とんがり帽子」

「長崎の鐘」等を発表、さらに、NHKラジオ・ドラマ「鐘の鳴る丘」

「さくらんぼ大将」「君の名は」とうの主題歌を発表し一世を風靡した。

また東京五輪「オリンピックマーチ」を作曲、札幌冬季五輪「純白の大地」

も作曲した。夏の甲子園の高校野球大会歌「栄冠は君に輝く」や阪神タイガース

の応援歌「大阪(阪神)タイガースの歌」(「六甲おろし」)、読売ジャイアンツの

応援歌、「中日ドラゴンズの歌」なども手掛けている。

昭和44年に紫綬褒章を受章、昭和54年に福島市名誉市民となり、この記念館は

昭和63年にできている。1989年(平成元年)に80歳で亡くなっている。

来春は窪田正孝、二階堂ふみの俳優陣でその一生が見られると思う。

楽しみである。






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