数日前から、我が家の庭にいくつかのフキノトウが土の中から頭を出しはじめていた。
このフキノトウはいち早く春を感じさせてくれるので、これを見ると私はとてもうれしい。
私が子供の頃、父親は手で小さくちぎってみそ汁に入れるのが好きだったが、私もやはり好きで、父親が好んだ理由がよくわかる。そして、やはり親子だなと思いつつ、懐かしくなるのである。
○ひとに対して晴れやかに笑え、晴れやかな笑いは自他の栄養剤である。
○周囲に対して微笑みかけよ。周囲もまたなんじににこやかに微笑みかける。
○快活と憂鬱とは一つの心のうちでは同居できない。憂鬱が来たら快活はいなくなる。だから大笑せよ。
大笑して憂鬱を吹き飛ばせ。
○憂鬱になってきたと思う瞬間、哄笑を爆発させよ。これが健康と若さを保つ秘訣である。
『生命の実相』22巻 より