猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

さて、頑張りますよ。研究・教育・臨床と

2013-05-11 15:22:40 | 研究
今からハノーバーを出発します。本当は本日(11日)まで学会は行われますが、私は12日(日)午後に体幹機能に関する講演を大阪でしますので、1日早く帰国です。
今回は大変実りのあった学会でした。
1 素晴らしい研究をしている理学療法士に出会えたこと
  彼らは開業権をもっています。そのため、大学で研究をしながら講義をする。その内容は自分の臨床活動で蓄積する。本
当 に素晴らしい方々でした。

2 ジストニアの著名な研究者と出会え、写真を撮らせていただいたこと
  これは、私の宝になります。そのなかのお一人は、日本の瀬川先生です。先生  は瀬川病を発見された先生で、今回ゆっ
くりお話をさせていただきました。先  生は、日ごろの臨床活動から素晴らしい研究をされています。先生には日ごろ疑問
に思っている疑問をぶつけさせていただき、すべてに対して親切に解説をしてくれました。感謝です。

3 日本人の音楽家のジストニア患者さんと出会え、今後、音楽家へのフォローを真剣にしていこうと思ったこと
  その方は、ドイツにおられ、今は音楽教育とジストニア患者さんへの運動指導を頑張っておられます。将来は、一緒に共
同研究をする予定です。鈴木研究室  の柱の一つとして、音楽家へのジストニア患者への運動療法・鍼治療の併用療  
法の確立を打ち出したいと思います。でも、マンパワー不足ですので、ご協力いただける方がおられましたらご協力ください。

数日間休んで職員・学生さんにはご迷惑をおかけしましたが、今回得られたパワーは本当に大きなものです。
自分の授業に、研究に、臨床活動にいかせるように努力したいです。頑張ります。
さて、今後は、新しく次の目標を立てました。
海外の学会に出すときは、その内容のReprintをもっていけるように論文から仕上げていきたいと思います。
これからの頑張りをみていてくださいね。

では・・・・