こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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闘病日記その6 読書三昧。

2009-07-15 11:35:35 | 日々のあれこれ
       

易消化食と書いてあります。
主食はご飯だけど、副食は軟食って感じかな。
お部屋の人の常食は、揚げ物とか入っていますが、これはあくまで油抜きです。
でも、そぼろごはんおいしかった。
お肉の卵とじもおいしかったですが、やはりお肉は消化いいのかなー?

食事は、便秘も怖いし、そんなに食べたくないというか、だいたい半分か、3分の2です。ついでに体重もへらしたいし。

廊下の献立表の常食のカロリーみたら、1日平均2000Kcalありました。

しかし、おもうほど体重は減りません。
毎日ナースステーション前の体重計の乗ってみましたが、ほんとに2キロも減っていないんじゃないかなぁ。

なんで?動かないし、代謝も悪いのかなぁ?

でも、ここでメタボも改善させたいし、ちょっと動かないとね。

主任さんが、「お腹、あんまり動いてないね。少し運動するって言っても、ここじゃあねェ。まあ、おなか痛かったり張ったりしなので様子見ましょうね。」
と言っていたので、2階から地下まで階段昇降してみました。
暇だし・・・

降りるのは良かったんだけど、上まで上がってきたら、直腸の中のほうがなんか変。
違和感。やっぱり階段上がると大腿の筋肉に合わせて直腸 内もすれるのかも。
ちょっと血性の粘液もあり、上るのはちょっとやめておいた方がいいみたい?!

そんなわけで、あとは読書三昧で、「1Q84」読み終わりました。
感想は、またの機会に。


今朝の採血とレントゲンの結果で、明日退院できそうです。

今日はOPE日で6件の手術を終え、夜になって先生から退院OKが出ました。
「最初から、出来るだけ早い退院を、というご希望だったので、少しずつはやめて検査結果も問題なかったので、退院してください。」とのうれしいお言葉。

「仕事も、戻って大丈夫だよ。地域で頑張って。これからも患者さんお願いするかもしれないしね。」とk先生。
「今度は、退院前訪問で、お仕事できます!」

「縦に切って横に縫ったから、狭窄も起さないと思うよ。膿瘍が一番怖いから、熱が出たらすぐ来てね」とT先生。
「たぶん大丈夫」とK先生。
病理の結果が10日ほどかかるので、次回の外来で結果を聞くことになりました。

その結果で、道は大きく分かれます。

平滑筋腫でありますように。

そして、「無事生還、ただいま~」の記事に戻ります。
http://blog.goo.ne.jp/admin.php?fid=editentry&eid=5144daa4e3b910ee2e6df40261b8d777

闘病日記その5 1Q84後編へ

2009-07-15 11:07:56 | 日々のあれこれ
 易消化全粥になりました。

昨日の売店で振りかけも購入。お粥にかけたら美味しかったです。
おかずは、易消化のわりに固め。硬さと消化は関係ないのかな??
私は、かめるので平気ですが・・
でも、とことん「油抜き」って感じです。

中性脂肪と、コレステロールがバカ高いメタボの私には、ちょうど良いかも。

午後から、夫が子どもたちをつれてきました。
頼んであった「1Q84」の後編を持って。
いろん事象や、登場人物がつながって来て、めっちゃ面白くなってきています。

わいわい賑やかに食堂でおしゃべり。
やっぱり子供たちの顔を見ると、元気が出ます。
お弁当は、お兄ちゃんが作って、後かたずけを妹がしているそうです。
娘の学校の担任に「おー!お兄ちゃんの弁当か。さすが男の料理、肉ばっか」と言われたと、笑っていました。
でも、家庭科の先生は盛んに感心して、「あなたが作りなさいよ」って言われたとか。
「絶対無理だし。でも、卵焼きは1回作ったよ!もう天才的!」と自我自賛していました。
先月、特訓したかいがありました。
まあ、元気そうでなによりです。

こちらはといえば、日柄で元気が出てきました。
暇なので、ウロウロしていますが、あまり歩く場所もなく、結局テレビを見るか本を読むかで、ゴロゴロです。



闘病日記その4 ご飯

2009-07-15 10:53:33 | 日々のあれこれ
手術後2日目、易消化5分粥ってやつです。
  
おかゆは、そこのほうに、箸で持てない程度に沈殿中。あじなし。
でも、おかずは肉豆腐でした。
肉は消化にいいのかな~?でも、4日ぶりのお食事は、あったかくっておいしかったです。
でも、以外に食べられず半分でした。

看護師さんに、「点滴もう抜けます?」って聞いたら、申し訳なさそうに、「今日の夜まである」とのこと。
でも少し、速度を速めてくれました。夜には解放です。

昨日の回診の時、優しいK先生が、「結構深くて1.5㎝位あったから、ちょっと大きくくりぬいたので、痛かったら我慢しないでいいからね。」と言ってくれたので、朝夕にはロキソニンを飲んで過ごしました。

闘病日記その3 痩せない・・・

2009-07-15 10:25:50 | 日々のあれこれ
まあ、なんだかんだで、3日目に入りましたが、やっぱり絶食です。
点滴グルコース入りのもの、4本(2000ml)で、600kcal
それだけでいいのに、さらにあと500ml
 これって、350kcal位ある。アミノ酸製剤かな・・?

どうせ食べれないのなら、すみませんがダイエットさせてください。

食べられないに、痩せないなんて・・・・納得いきません。

その日の担当ナースに「一日1000kcalも、いらないんだけど・・・」と言ってみましたが、「すみません。出てるんで・・・でも、1000だったら、普段食べてるよりは、全然少ないじゃあないですか。
って言われましたが、私はもっと減らしてほしい・・・

でも、病院ですから、術後ですから、これ以上わけわからないこと言うと、本当に看護職かと疑われちゃいますよね。あきらめました。

身体はまだ、かなりしんどい。
年ですね~。
去年開腹手術したときより、身体がついていっていないというか、身の置き所がないだるさが・・・・
全身が痛いし、お尻はもっと痛い。
トイレも辛い。

結局、ロキソニンと、プリンぺランで一日中ウトウトしていました。

でも、夜の回診で、「明日から食事出しましょう。」とのこと。
食事が取れれば、点滴ともお別れです。
元気が出ました!

闘病日記その2・・手術当日麻酔が!!

2009-07-15 09:31:26 | 日々のあれこれ
何の因果か、祟りか知りませんが、私はこれで3年連続手術を受ける羽目になっています。
最初は、運動しすぎて自分体重に負け(たぶん)右膝の半月板をぶっつりきりました。
仕事中、下の段の書類を取って立ち上がった瞬間でした。「ぶつっ!」という音ともに。
で、今回と同じKS病院で全麻で関節鏡でOpe。

去年は、長年慈しみ育て上げたりっぱな子宮筋腫の、あまりの傍若無人な症状に耐えられず、近くの大学病院で全麻でOpe。

なので、手術を受けるのは、ベテランです。(そんなベテランになりたくなかった・・

麻酔科の先生には、ちゃんと「吐き気はやめてね」とお願いしたし、あとはスコンと眠るだけと思っていました。

手術室まで歩いて、自分で台に上り、血圧計のマンシェットをまかれて、マスクをされました。
「はーい、すぐねむれますからねー」という麻酔科の先生の声。

前回までは点滴の側管から薬剤が入ったとたんにストンだったんですが・・・

   息ができない 
吸えないはけない声も出ない身体も動かない 苦しい

これって、筋弛緩剤が先に効いちゃったの?!

苦しさと、このまま意識下で挿管されるんじゃあないかと言う恐怖が
でもたぶん3秒位だったのでしょうか・・・、気がつたら全部終わって吐いてました。

だから、吐き気は嫌っていったのに~
そして、やっぱり痛い!!痛い痛い~

「痛いですぅ~、気持ち悪ですぅ~」
朦朧としながらも訴えて、鎮痛剤と、制吐剤の点滴を足してもらい、病室へ。

酸素マスクの臭って何とかならないもんでしょうかね。
甘ったるいようななんと言えない変なにおいにさらに吐き気が・・

そして痛み。創の込めガーゼが辛い。取ってほしい。

それに今回は、手術時間が短かったので、バルンカテーテル(尿管)が入っていなかったので、トイレも・・・

結局、ベット上での排泄はできず、導尿してもらいました。
夕方には、なんとか自力で起き上がり、トイレまで歩行。
そのあとの回診で、入れてあったガーゼをズボボボボと引き抜かれ、「ぎょえー!」

ああ。。でもこれで終わりました。
いやーなことを一つ済ませました。
後は、お日柄です。
もう手術は結構です。これで終わりにしてください。
と、誰にともなくお願いしました。

夜に、鎮痛剤と吐き気止めを追加してもらい、手術当日は過ぎていきました