今日は、瀬谷区内の5つの訪問看護ステーションと、聖マリ西部病院ホームケアとの定期連絡会です。
ここ数年は、区役所の高齢担当も参加し、毎年聖マリの講堂をお借りしてのセミナーを行っています。
趣旨としては、特に重要な連携先であるケアマネさんに、訪問看護を理解してもらうべく、わかりやすく、興味のもてる内容で企画しています。
ちなみに、前回は在宅酸素療法と、呼吸器疾患について事例検討、医師からプレゼン、帝人さんも招いてのパネルディスカッション、実際の可燃性実験の映像などを行いました。
その前は、在宅支援で胃瘻を抜去し、経口に戻った事例から、STの方の実際の造影時の画像提供まであり、とても好評でした。
5月の定例会で、もっとケアマネとの連携や、訪問看護の理解を深めるために、「瀬谷区のケアマネットも連絡会に参加してもらおう」ということとなり、今日はケアマネットの代表お二人にも来てもらいました。
前回のセミナーのグループワークの時、どこかのケアマネが
「訪問看護ってさぁ、単位は高いし、切ろうと思っても指示書振りかざされちゃって切るに切れないし、使いずらいんだよねえ~」
「そうそう、だから使わないんだよ~」
なんて言う話をしていたということを聞いて、まだまだわかってもらえてないんだなーと実感しました。
なかには、「看護師さん、怖くて話したくない。」なんていうケアマネさんもいるとかで、これは「どげんかせんといかん。」話ですよね。
とにかく訪問看護の良さを分かってもらい、予防段階から利用していただけるようなセミナーにしたいと思っています。
毎回100人を超す盛況なので、だいぶこの辺では周知されてきた私たちのセミナーです。
これからは、ステーション連絡会、行政、医師会、ケアマネットの連携で作っていくことになりそうです。
今日も、困難事例の話もあり、とっても盛り上がって楽しい会でした。
毎回、たくさんの情報交換もあるし、ステーションどうしの仲もすごく良いので、気持ちよくお仕事ができてます。
今年は12月の二週目になりそうです。
介護関係の方、お近くでしたらぜひお寄り下さい。