先日、単位がいっぱいで、必要なサービスを入れられないので、介護度を上げたいという患者さんのことで、ある先生がこんなことを言いました。
「サービス足りないって、看護師が2回も入っているなら、一回にしてヘルパー入れればいじゃない。」と。
重症の弁膜症で、心不全の患者さんが狭心症発作を頻発していて、意識消失発作も繰り返しています。
でも、どうしても病院には行きたくないし、もうこのまま家で死にたいと懇願されています。
同居の息子さんもそれを受け入れていますが、就労されており、いかにせん介護力が不足しているのです。
ヘルパーが入ると発作を起こしていることも多く、緊急での訪問看護も増え、軽い労作でも発作を起こすので、ヘルパーも緊張してケアを行っています。
必然的に、看護師が日常的な内服や病状を把握し、危険を伴う排泄ケアを担っているのです。
でも、緊急訪問が増えれば、自費が出るし生活面でのサービスもこれ以上増やせません。
経済的な理由で、自費が出ることも、医療保険に切り替えることも難しい状況での話でした。
「心臓の発作の時に、看護師さん行って何するの?看護師さんが行ったからって、治るわけじゃないでしょう?」
って、先生私たちのと、そんな風に思っていたんだ・・・。
もう少し、わかってくれているのかと思っていましたが・・。
まあ、詳しいことを知らないのだからしょうがないのかもしれませんが、なんだかすごく残念でした。(長いおつきあいの先生なのに・・)
確かに、私たちが行って心臓がよくなるわけでもないし、何ができるわけじゃないけれど、それでもそこにいて、今できるだけのケアをすることで、その患者さんはとても安心してくれるのです。
治療すればよくなる可能性もあるのだから、入院させるべきという意見はもっともですし、これまで何度もそういう話は繰り返されてきました。
でも、ご高齢で人見知りが激しく、家で過ごすことを何より心の支えとしている老人を、無理やり入院させることができなかったのです。
もしかしたら、心臓の手術が出来たかもしれません、もう少しコントロールができるかもしれない。
でも、もしかしたら2度と家に帰れなくなるかもしれない。
それをわかっていて、ご自分たちで選択された在宅療養。
天命を待つとはいっても、家でできる限りのことをするのが、私たちの仕事です。
状況を把握して、安楽な体位を取らせ、汗を拭き、手を握り、「大丈夫、そばにいるから。」と声をかけることができるのです。
そして、息子さんや主治医と連絡を取り、今日これからの環境調整も行うことができるのです。
「看護師が行ったからといって、何ができるの?」
できるんです。たくさん。
訪問看護って、何してくれるの?とか何やってるの?という話もよく聞きます。
もっともっと、知ってほしいと思います。
ところで、話は変わりますが、一昨日の夜PCで写真の整理をしていたら、突然液晶画面が真っ白になってしまいました。
真っ白い霧の向こうにうっすらアイコンが見えています。
PCのハード面は問題ないらしく、ちゃんと霧のかなたでは動いています。
液晶の画面は、角度を変えても再起動しても、解像度をいじってもなにも改善せず愕然。
昨日大型の電気店に持っていき、やはり液晶パネルの問題ということがわかりました。
見積もりだけで3200円、さらに修理代は液晶パネルだと4~5万とのこと。
まだ2年しか使っていませんが、5万で修理してこれから何年もつか・・・。
ええーい!!
清水の舞台から転落しました。
新しいものをお買い上げ、今度はFuitsuにしました。
電化製品って、何か壊れると次々壊れますね。
本当に腹立たしいのですが、致し方ありません。
また、働くしかありません。
宝くじ、当たらないかな~。
「サービス足りないって、看護師が2回も入っているなら、一回にしてヘルパー入れればいじゃない。」と。
重症の弁膜症で、心不全の患者さんが狭心症発作を頻発していて、意識消失発作も繰り返しています。
でも、どうしても病院には行きたくないし、もうこのまま家で死にたいと懇願されています。
同居の息子さんもそれを受け入れていますが、就労されており、いかにせん介護力が不足しているのです。
ヘルパーが入ると発作を起こしていることも多く、緊急での訪問看護も増え、軽い労作でも発作を起こすので、ヘルパーも緊張してケアを行っています。
必然的に、看護師が日常的な内服や病状を把握し、危険を伴う排泄ケアを担っているのです。
でも、緊急訪問が増えれば、自費が出るし生活面でのサービスもこれ以上増やせません。
経済的な理由で、自費が出ることも、医療保険に切り替えることも難しい状況での話でした。
「心臓の発作の時に、看護師さん行って何するの?看護師さんが行ったからって、治るわけじゃないでしょう?」
って、先生私たちのと、そんな風に思っていたんだ・・・。
もう少し、わかってくれているのかと思っていましたが・・。
まあ、詳しいことを知らないのだからしょうがないのかもしれませんが、なんだかすごく残念でした。(長いおつきあいの先生なのに・・)
確かに、私たちが行って心臓がよくなるわけでもないし、何ができるわけじゃないけれど、それでもそこにいて、今できるだけのケアをすることで、その患者さんはとても安心してくれるのです。
治療すればよくなる可能性もあるのだから、入院させるべきという意見はもっともですし、これまで何度もそういう話は繰り返されてきました。
でも、ご高齢で人見知りが激しく、家で過ごすことを何より心の支えとしている老人を、無理やり入院させることができなかったのです。
もしかしたら、心臓の手術が出来たかもしれません、もう少しコントロールができるかもしれない。
でも、もしかしたら2度と家に帰れなくなるかもしれない。
それをわかっていて、ご自分たちで選択された在宅療養。
天命を待つとはいっても、家でできる限りのことをするのが、私たちの仕事です。
状況を把握して、安楽な体位を取らせ、汗を拭き、手を握り、「大丈夫、そばにいるから。」と声をかけることができるのです。
そして、息子さんや主治医と連絡を取り、今日これからの環境調整も行うことができるのです。
「看護師が行ったからといって、何ができるの?」
できるんです。たくさん。
訪問看護って、何してくれるの?とか何やってるの?という話もよく聞きます。
もっともっと、知ってほしいと思います。
ところで、話は変わりますが、一昨日の夜PCで写真の整理をしていたら、突然液晶画面が真っ白になってしまいました。
真っ白い霧の向こうにうっすらアイコンが見えています。
PCのハード面は問題ないらしく、ちゃんと霧のかなたでは動いています。
液晶の画面は、角度を変えても再起動しても、解像度をいじってもなにも改善せず愕然。
昨日大型の電気店に持っていき、やはり液晶パネルの問題ということがわかりました。
見積もりだけで3200円、さらに修理代は液晶パネルだと4~5万とのこと。
まだ2年しか使っていませんが、5万で修理してこれから何年もつか・・・。
ええーい!!
清水の舞台から転落しました。
新しいものをお買い上げ、今度はFuitsuにしました。
電化製品って、何か壊れると次々壊れますね。
本当に腹立たしいのですが、致し方ありません。
また、働くしかありません。
宝くじ、当たらないかな~。