こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
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2013-01-16 22:46:35 | 訪問看護、緩和ケア
まったく、疲労困憊の4日間で、PCを開くのも億劫で、夜はバタンQでした。

日曜日の雪は、本当に驚く程の勢いで道路を白くしていきましたね。

成人式に行く息子を、駅まで送る約束をしていたのですが、急に勢いを増した雪に慌ててスタッドレスタイヤの付け替えに、近くのタイヤ館に行きました。
が、すでに7~8人ほどのタイヤ交換待ちの人がいて、結局1時間半ほど待っての交換になり、息子はその間にバスで出かけていきました。

ちなみに、平成4年生まれは「不遇の平成4年生まれ」と言われるほど、イベントの度に天変地異に見舞われるのです。
バブル崩壊直後に生まれ、「ゆとり教育」とかで変な教育を受け、うちの息子の場合は、高校の入学式は暴風雨、卒業式も大雨、大学の入学式は地震のあとで流れました。
そして成人式が大雪と、なかなかハードなものです。
まあ、それでも本人はいたって脳天気に生きていますが・・。(^_^;)

で、タイヤを替えたあとは、待ってましたとばかり、頼まれごとのため車で出かける羽目になり、夕方になってから出発しました。

このころは、雪から小雨に変わり気温は急激に低下。
ものすごいアイスバーンが出来つつある中、ゆっくりと車を走らせていました。

びっくりしたのは、どんなに雪が降っても幹線道路だけは積もることがなかったのに、中原街道はすっかり真っ白で、2車線道路の片側は、乗り捨てられたトラックや乗用車に、さらに雪が降り積もっていて、走っている車もお尻を振りながらあらぬ方向にハンドルを取られているという状態でした。

スタットレスタイヤでも、半分凍った雪道の坂道では、全く制御不能になります。

急な坂道で立ち往生している車が端に寄るのを待っていたら、自分が今度は動けなくなって、押してもらって脱出することができて、いつもの時間も3倍ほどかかって帰宅する羽目になりました。

もう、これで日曜日はクタクタです。
昨日は、案の定積もったままの雪がガチガチにかたまり、道は混乱状態でした。
ステーションの車は、駐車場から出ることさえ困難で、その日の訪問で安定されている方はお休みをいただいたり、日にちを変更していただき、絶対行く必要のある方でタイムスケジュールを組み、私の車でスタッフを送り迎えしました。

ちょっと路地に入れば、ガリガリの真っ白で、車体のお腹をガリガリすりながら、半日以上凍った道路を走り続け、午後からの訪問もなかなか大変で、家に帰った時にはもうへとへとでした。


そして今日、やっと幹線道路や大きめの脇道はなんとかなったので、通常訪問をすることができました。

もし、万が一この雪が二日も続いたら、いったいこのあたりはどうなってしまうんでしょうね。

雪はほとんど降らないと安心していましたが、天変地異のやたら起きるこの頃、とんでもないことになってしまうかもしれません。
地域としても、少し対応を考えないと、死者が出てもおかしくないのではと思います。



それじゃあ、訪問看護ステーションとしては、一体何ができるのかな??

訪問車のタイヤを変えるといっても、、雪道に慣れないスタッフには、かなりリスクがあります。
ペーパードライバーから訪問のために区内だけ走れるようになったスタッフにとっては、エンジンブレーキだって怪しい人もいて、やはりリスクがありすぎますますよね。

そして二日たった今日、脇道はいまだアイススケート場のようなところもあって、やっぱりまだ気をぬけません。

さっきうららの散歩に、夜の街に出ましたが、なんといきなり滑って転びました。Σ(゜д゜lll)
誰も見ていなくて良かったです。超恥ずかしいですわ・・。(^_^;)

そんなわけで、やっと更新をと思ったものの、再び愚痴になってしまいました。

なんというか、正月明けそうそう波乱の幕開けとなりました。

ステーションの患者さんはといえば、このところでバタバタと入院されて、またまたスケジュールの空きが増えてきています。
新患さんも、開始直後に入院をおすすめすることになったり、訪問自体がキャンセルになったり、退院の予定が伸びてしまったりと、どうもうまく回転しません。

なかなか思うようにはいかないもです。

今週の金曜日には、悪名高い「情報公表制度」の調査が入るので、あすはその準備がメインになります。

毎日、一つ一つ課題をこなしながら、この山を超えていかないとね。