金沢城の復元完成された「橋爪門二の門」と「枡形」

橋爪門二の門は玉泉院丸庭園と共に復元工事されていましたが、平成２７年３月7日に完成されたので見
学してきました。
二の門の扉は豪華に見られ、床には戸室石が使われるなど見とれてしまいます。
二の門は二ノ丸御殿に接したもっとも格式が高いと言われています。
明治時代消失して以来、この度江戸時代後期の絵図や明治時代に撮影された写真及び発掘調査で出土した遺構などを基に、史実に基づいて１３４年に復元されたことは喜ばしい事です。

写真は平成１３年に復元された一の門から入り広大な枡形を右折して二の門に至る内容です。

金沢城の玉泉院丸庭園の追加写真

★玉泉院丸庭園の追加

待望の金沢城の「玉泉院丸庭園」が完成。

金沢城公園の一角の玉泉院丸で、平成２７年３月７日に回遊式庭園と位置づけされた「玉泉院丸庭園」が完成の運びとなったので、さっそく見学してきました。

「玉泉院丸庭園」は、加賀藩３代藩主「前田利常」によって寛永１１年(1634)に作庭されてから、数度庭園内容が変化した後の、江戸時代後期の絵図と史料や発掘調査で出土した遺構・遺物に基づいて、史実に忠実に復元工事を行われていました。

下記の写真は、「玉泉院丸庭園」を角度を変えて撮影しました。
特に、休憩所から二の丸方向の最上部の「色紙短冊積み石垣」と段落ち滝及び中島・出島のある池が眺められ、見ごたえがある推薦の場所です。
さらに、最上部の「色紙短冊積み石垣」と休憩所辺りまで20mほどの高低差があり、遊歩道も回遊式になっているので池の周りを一周できる様になっていたので、角度を変えて楽しめました。