2月23日の金沢市は雨や雪が降らず、日中の気温も平年並みで一日中曇り空でした。
早朝6時30分頃黒門から金沢城公園に入りましたら、入り口手前の大手堀に接した場所で「福寿草」が10個ほど開く一歩手前だったのでもしかしたら日中に開くのでないかな???と期待しました。
昼頃にもう一度黒門に行くと、なんと期待通りに花が結構開いていました。
「福寿草」の特徴は陽が当たるか気温が高い場合に開く事が多いですが、撮影した時は曇り空でしたがラッキーでした。
下記の写真の通り八重系で優しい黄色の花弁で、植物名の通り縁起の良い花だと思います。
二枚目の写真はまとまって咲き始めている状態で背景は大手堀です。
湿生園の一番右側に「ネコヤナギ」の猫のふわふわした尻尾の様な花序が多く付いています。あと半月もすれば上部に金色に近い色が色づく花が咲きだすと思うので楽しみです。
朝に太陽が当たると美しく見えます。
椿は玉泉院丸庭園の段落ちの滝から右手5mほどの通路沿いに咲いていました。
資料では「ヤブツバキ」となっていますが、花弁は白い斑入りになっているので椿の品種でも別の植物名があるのではないかな???と思います。
尚、兼六園で咲く椿の中で「龍石椿」という同様の形態椿があります。
フクジュソウ「福寿草」(黒門)
まとまったフクジュソウ「福寿草」 (黒門)
ネコヤナギの花序 (新丸ー湿生園)
斑入り椿(玉泉院丸庭園)