湿生園で「ハンゲショウ」が数輪咲き始めてきました。漢字では「半夏生」又は「半化粧」と書きます。「半夏生」とは暦の72候の一つで夏至から11日目頃のことを言われていると聞いています。由来は半夏生の頃に咲いているからとも言われています。主に湿地帯で咲く花で、葉が白くなるのが特徴なので案外注目される花だと思います。「半化粧」とも書くことは葉の色いのを白いお化粧を例えたとも言われています。序々に咲いていくのでこれからが楽しみです。
上記の「シモツケ」「ザクロ」「ハナショウブ」は観光客の多く通る鶴の丸広場で咲いています。
梅林から出た随身坂料金所の傍で桃色の「ホタルブクロ」が咲き始めてきました。漢字で蛍袋と書く様に、「ホタルブクロ」の花の中に蛍を入れると光が外に透き通るからというのが由来の様ですが。。。。。。。
「コウホネ」は金沢城公園では半月以上前から咲いているけれども、兼六園の放生池で水温が違うせいか分かりませんが、ようやく蕾から咲く一歩手前の様な感じです。
金沢城公園
観光客が多く通る鶴の丸広場では、鮮やかな紫色をした「花菖蒲」が咲き出してきました。広場の池では「カキツバタ」や「キショウブ」が終わったので尚更引き立てます。背景は平成13年に復元された太鼓塀です。
同じく鶴の丸広場で綺麗な「ガウラ」が咲き始めています。