t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

実は違う話だと思ってました、最初はね。

2021-04-25 18:08:58 | 2021年新型コロナまだまだ続く日記
いろいろと評判になっている、この本を読んでいます。

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最初、どこかでこの本のタイトルを見た時、

大泉洋のこと?
(呼び捨てですみません)

と思った。

でも、作者の名前を見て、あ、違うか、と思い直しました。

昭和40年〜50年ごろの少女漫画界のことです、
あまり広く読んでいないわたしだって、
大泉と聞いて、
少女漫画家のトキワ荘のような、
同時代に活躍した作家達が一所に集まっていた時代のことだって
それぐらいはわかります。

ですが、今のように何でもかんでも読めるわけではない世代だったから、
リアルタイムで追いかけるのは無理で、
(時々、友人が持ってる雑誌を貸してもらえることはあったけど
 連載はいつも続きものとして読めませんでした)
実際に作品を通しで読めたのは高校卒業直前ぐらいからです。

名前ぐらいは知ってる、けど、著名なあの作品はどうしても苦手で
今も避けてるなーとか、いろいろなことを思いながら読み進めてます。

最初、予約した時はブックレットぐらいで、
きっとイラストとかここでしか読めない蔵出し原稿が載ってるとか
そんな内容なんだろうなと。

いやいやいやー。

実際は大幅に違いました。

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驚く厚みで、90%が文字です。

表紙や裏表紙の絵とは、まったくリンクしない(いや、するかも)
内容ですので、ちょっと覚悟必要かもしれませんが、
残り2割を残した現時点での感想は

あるある。
それが人間関係。
一旦離れると戻れないのよね、
ポイントを外れた列車は、一方通行でバックできないし
それぞれ行き先が違ってたら同じ目的地にはたどり着けない

人生には車両基地はないからね、
一旦ルートを変えた車両とは再会はできないよ。

です。

本来、もう一方の作家さんも当時のことを書いてる本があるから、
両方読んで判断するのが筋なんでしょうが、
いやいや、それする義理はない程度の読者なので。
なので、気にはなるけど読まないと思います。

というか、お察しできる部分ありますよね。

これだけ著名なお二人なのに、
なぜか二人並んだ写真が表に出る事ってまったくないじゃないですか。

それが答えなんですよ。
コメント
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