北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

[T・K・T本部直接指導 その10・札幌ちえりあ教室]

2014年08月05日 | [本部直接指導]
本部直接指導前半戦が終了しました。
後半戦は9月スタートになります。



「T・K・Tの運動群は5つあります 第1運動は準備運動 写真は頚部の体操」

北海道は例年より気温も高く、
体操中の実践者の健康管理が心配です。


今回は札幌の発寒にある「ちえりあ」での
直接指導でした。
大きなスーパーと隣接するこの施設は、
人の往来も多く申し分のない実践場所です。


手稲など近隣からバスやJRを利用して、
教室に通っている生徒さんもいました。


指導者から終了後に実践者とのランチタイムを
セッティングしているのでよろしくとの伝言が
あり、楽しみに行きました。



「第2運動 調整運動の身体を引き上げる運動 片足立ちをすることで抗重力筋を作ります」

見学者を含め、20人ぐらいの参加で会場が
せまく感じるぐらいでした。


50歳から60歳代が大半で、
30歳代がおひとりと70歳後半の方がおひとりの
直接指導でした。


実践継続が5年の生徒さんたちや、
週2回の実践をされている生徒さんたちも多く、
札幌ちえりあ教室も落ち着いた実践が
展開されていました。



「第3運動 筋肉増強運動 背・腹を鍛える運動 バランス力も要求されます」

今回は第2運動と第3運動を中心に指導依頼があり、
運動目的・運動内容を説明しながらの指導でした。
2時間近くの指導に、
生徒さんたちはしっかりと受けて下さいました。


会場を移っての「ランチタイム」は、
お弁当を持参の和やかなものでした。


「やはり北海道の食べのものは一番」
「空気や水が美味しい」
「緑が多く目が休められる」
「冬の北海道も素敵」など北海道自慢が飛び交い、
「東京や大阪では住みたくないねえ。」と結論がでました。


大阪から北海道移住して23年の私自身が共感できる話でした。


「この体操はいつできたのですか。」
「週二回の実践は効果がありますね。」
「整体に通っていましたが最近行かなくなりました。」
「皆さんが真剣に体操しているのにはおどろきました。」
「70過ぎてもからだは動くのですね。」
などの教室実践の感想やご意見など頂きました。


体操からランチタイムを含め5時間はあっという間に過ぎました。




「転ばぬ先の杖」

年齢とともに足腰が弱くなり、歩行が困難になります。
そこで「杖」が必要になります。
「杖」の次が「車椅子」。

年齢とともに必要になる道具ですが、
出来る限りその必要性を先送りしたいものです。


実践者のRさんは、
腰椎狭窄症で足にしびれがありますが、
今日も元気で「杖」同行の体操教室です。


この10年間、ほとんど休まず実践しています。
Rさんの確固たる意志と自己の身体に対する畏敬の念が、
会場に足を向かせるのです。

「家にいるよりここに来た方が気分転換になるのです。」


「雨が降っていますので車で送りましょうか。」


「病院によってから帰りますので・・・
 この足でしっかり帰ります!」


日本中にRさんが増えたらいいなあ・・・。
Rさん今年82歳。














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