食の歴史 by 新谷隆史ー人類史を作った食の革命

脳と食を愛する生物学者の新谷隆史です。本ブログでは人類史の礎となった様々な食の革命について考察していきます。

トルティーヤを作りました

2021-12-30 22:13:40 | 世界の料理を作ってみよう
今夜はトルティーヤを作りました。
トルティーヤはメキシコなどよく食べられているトウモロコシの粉で作ったクレープのようなものです。

材料は石灰水で処理したトウモロコシ粉です。石灰水で処理することで水を混ぜてこねた時に粘り気が出ると同時に、栄養素の吸収も良くなります。
石灰水で処理したトウモロコシ粉は市販されていて、簡単に手に入ります。



これに水と塩とサラダオイルを混ぜてこねます。そして薄く延ばしてフライパンで裏表を1分ずつ焼けば出来上がりです。



これにいろいろな具を乗せてから二つに折ってタコスにして食べました。



トウモロコシの味がしっかりして美味しかったです。

ジャンバラヤを作りました

2021-10-17 21:05:56 | 世界の料理を作ってみよう
本日はケイジャン料理のジャンバラヤを作りました。
材料は下の通りです。これ以外にコメ、カットトマトとコンソメスープの素、オリーブオイル、塩です。


ポイントはケイジャン・シーズニングです。
ケイジャン・シーズニングは、チリパウダー、クミン、オレガノ、タイム、ブッラックペッパー、バジルなどが入ったミックススパイスです。と手の良い香りがします。

作り方は次の通りです。

タマネギ、ニンニク、パプリカをみじん切りして、適当に切ったソーセージとひき肉と一緒にパエリア鍋で炒めます。
カットトマトと水、コンソメスープの素を入れて煮立たせ、コメとケイジャンシーズニングを入れて30分ほど炊きます。

下のように出来上がりました。


とても美味しかったです。今回はケイジャンシーズニングが控えめでしたが、もう少し入れても良かったと思いました。


ウィンナーシュニッツェルとフリターテンズッペを作りました

2021-08-13 20:14:27 | 世界の料理を作ってみよう
お盆ということで、のんびりと料理を作りました。
作ったのはウィーン料理のウィンナーシュニッツェルとフリターテンズッペです。

ウィンナーシュニッツェルは、ステーキ用の牛のモモ肉をたたいて薄く延ばし、塩コショウして衣をつけて油で焼き上げます。最後にバターで風味付けして出来上がり。



やはり、レモンが合いますね。しっかりと美味しかったです。

フリターテンズッペは、小麦粉・卵・牛乳を混ぜたものをフライパンで焼いたものを太い麺状に切って、スープを注いで出来上がりです。



もう少し薄く焼いた方が、スープが絡んで良かったと思います。

このほかにポテトサラダを作って晩御飯にしました。

カーシャを作りました

2021-06-27 22:35:48 | 世界の料理を作ってみよう
今日の昼ごはんに、ロシアやポーランドなど東欧の代表的な家庭料理の「ソバの実のカーシャ」を作りました。

カーシャとは穀物で作った粥のことで、特にソバの実を使った粥がよく食べられています。

今回はソバの実のカーシャでキノコのピラフを作りました。
材料は次の通りです。



ソバの実とタマネギ、エリンギ、ひき肉です。

(作り方)
・ソバの実を1時間ほど水につける。
・ソバの実を10分ほど煮て、水を切る。
・粗みじん切りのタマネギを炒め、ひき肉とエリンギを加えてさらに炒めます。
・ソバの実と塩を加えて軽く炒めて出来上がりです。



(感想)
独特のしっかりとした食感で、かなり食べごたえがあり美味しかったです。
それと後で気が付いたのですが、とても腹持ちが良かったです。ソバの実はダイエットには良いかもしれません。



カラバッチャを作りました

2021-06-12 18:36:26 | 世界の料理を作ってみよう
今日は昼ごはんにルネサンス期のイタリア・トスカーナ地方で食べられていた「カラバッチャ」を作りました。いわゆるオニオングラタンスープの原型です。

(材料)
材料は下の写真のように、パンと玉ねぎ、パルミジャーノチーズ、そして野菜スープの素です。本当は野菜をじっくりと煮込んで野菜スープを作りますが、今回はスープの素で手抜きです。それ以外に、塩、コショウ、ニンニク、ハチミツです。



(作り方)
・玉ねぎをくし切りにして鍋に入れ、オリーブオイルで10分ほど炒めます。
・水を加え、スープの素、塩、ハチミツ、ニンニクを入れて20分ほど煮ます。
・玉ねぎスープを耐熱皿に入れてトースターで焼いたパンを乗せ、コショウとパルミジャーノチーズを振りかけたらオーブンに5分入れて出来上がり。



(感想)
なかなか素朴な味ですが美味しかったです。でも、少し味付けが濃くなり過ぎたので、次回は気を付けよう。