徒然わらび

夫婦2人と猫一匹の徒然なる生活の日記です。

干し柿作り

2010年11月25日 | 保存食
今年も干し柿作りを始めました。

始めましたと言っても、誰かさんのようにベランダがオレンジ色で埋め尽くされる程では無く(笑い)本当は干し場が足りないらしい。

私の場合は2回で合計140ヶ位です。
今年は柿が不作でどちらの農園さんも大変苦労されたようです。
私が何時も頼む、岐阜の大野農園さんも不作のようで、蜂屋柿発売日に3Lを5K入りを6箱注文しました、注文お受けいたしましたとのメールが来ました3Lは即日完売でした。

先日商品が届き、箱の蓋だけを外し箱のまま並べておきました、その時なんとなく3Lにしては何か小さいなと思いました、
かなり硬めなのでしばらく置いておきます。
23日に時間が取れたので柿剥きを始めると、箱の中から100円玉が5ヶ出て来ました、何だろうとお賽銭かなと思いながら柿を出していると、続いて封筒に1000円札、お手紙が入っていました、今年は柿不作ため3Lが用意出来ませんでしたよって2Lをお送りいたしましたとの事、もう一度良く柿を見てみる箱の外に2Lとボールペンで書いて有りました、結局3Lは1箱2Lが5箱、うーん、注文受けましたとメールを送って何も連絡無しに2Lを送ってくる、お賽銭のように返金してくる、なんともおおらかな農園である。

てな事で蜂屋柿とfujikaさんから送って頂いた佐渡の蜂珍柿と合わせて2回に分けて柿剥きです。

2010/11/23
去年作った蜂屋柿です。
後少しシベリア2号に残っています。甘くとても美味しいです。

2010/11/23
fujikaさんから送って頂いた、佐渡の八珍柿です。
平たく四角い柿で、干し上がると綺麗なオレンジ色に出来上がります。

2010/11/23
岐阜の蜂屋柿です。
干し柿にする柿の中では高価な柿です。

2010/11/23
蜂屋柿のヘタが綺麗に色づいています。

2010/11/23
ヘタを綺麗に丸く切り取ります。

2010/11/23
上の部分がボコボコと盛り上がっている柿が有りました、何でこんな形になるのでろう、どなたかご存知の方は。

2010/11/23
3Lの1番大きいのは、364g有りました、でかい。

2010/11/23
皮を剥いて2個セットで紐で結びます。

2010/11/23
これは八珍柿を剥いた所、八珍柿は軸が着いていないので柿クリップで留めてから吊るします。

2010/11/23
紐を付けた柿を、たっぷりのお湯で10秒位表面を煮沸消毒してカビ止めをします。
この後柿に絶対に触れてはいけません。

2010/11/23
ハンガーに4ヶ1セットで干します。
雨が降ったりした時にしまいやすいです。


干し柿作りは、吊るし終わった後は綺麗で楽しいです。
小さい柿は10日位で、蜂屋柿は1ヶ月位掛かるでしょうか、外へ出したりしまったり、揉んで柔らかくしたり楽しみながら干し上げます。

fujikaさん八珍柿を沢山有難う御座いました。



きのこの保存処理

2010年11月02日 | 保存食
沢山採れたきのこを一部保存処理します。

今回は、クリタケ・シモフリシメジを保存する事にしました。

瓶詰めをしようと思いましたが下処理をして小分け冷凍する事にしました。


2010/10/26シモフリシメジ
シモフリシメジ自分達では少ししか採れなかったので、産直で買い求めました。
イモフリシメジは足に土が沢山付いているので、綺麗に落とします。とっても美人さんになりました。

2010/10/26
シモフリシメジにグレープシードオイルで炒めています。

2010/10/26
これは試験的に、マリネにしている所です。
白ワインとローリエです。

2010/10/26クリタケの佃煮
クリタケの育ちすぎた物を佃煮に居ている所です。
これはとても美味しいです。やはり小分けにして冷凍します。

2010/10/26
若いクリタケはバーターで炒めて冷凍です。

2010/10/26
マリネにしてみましたが、美味しいのですがせっかくのシモフリ味わいが消えがちです。

2010/10/26
シードオイル炒めたもの。

キノコの処理が終わって冷凍庫少しキノコが集まりました、これから少しずつ楽しみながら頂きます。



ルバーブのジャム作り

2010年10月20日 | 保存食
秋の保存食作りパート2。

ルバーブのジャム、去年初めて長野県富士見町の赤いルバーブと出会い、その色合いとその甘すっぱい(ルバーブ自体はとてもすっぱい)
味わいにとても好きに成りました。

富士見町の赤いルバーブは富士見町の町会議員(ブックマークに有ります)エンジェル千代子さんのご主人が本国より持ち込まれ、それを富士見町の特産品にしようとジャム・ケーキ・クランブルなどに加工して広めようとがんばって居られます。

最近では、雑誌・テレビなどのメディアにも取り上げられ又、飴や茅野のケーキ屋さん・パン屋さんなどでも加工された製品を見かけるように成ってだいぶ広まって来たと思います。
良い事ですね。

たてしな自由農場でも赤いルバーブガ売られています(一寸高い)わらびも買い求めジャムに加工しました。

2010/10/17赤いルバーブのジャム
今回もミセスベリーのジャムノートのレシピに従って作りますが、買ってきてから1週間以上冷蔵庫で待機させてしまいました、少し傷みも出始めていました。

去年作った時は、富士見町のレシピで作りました、ミセスベリーさんとの違いは、バニラとキルシュが入るところです。
この二つが入る事によって草臭さが消えまろやかさと深みが出て来ると思います(好き好きですが)。
2010/10/17ルバーブのジャム
全部で11ヶ出来ました(写真は10ヶ)。

2010/10/17
去年作ったのは色も今1つとろみも余り付かずで今一歩でした。
今年は去年の反省を踏まえ、今回買った分に+少し前に買ってセミドライにしてあった物(チョコ掛けしようと思って作りましたが余りにすっぱいので冷蔵庫に入れてあった)これは色が濃くとろみが付くのでは・・・ピカ!。
出来てみると濃い色合いと良いとろみ具合です。

2010/10/17
パンに塗って見ました>
甘さと酸味も丁度良い具合です。


次はなんのジャムを作ろうかな。

秋の保存食作りパート1

2010年10月19日 | 保存食
秋の保存食作りの始まりです。
秋最後の干し芋作りまでしばらく忙しくなります。

しばらく保存食作りは休んでいましたが、きのこの保存を手始めに秋の保存食作りが始まりました。

採取してきたきのこは殆どは色々調理して食べてしまいますが、1部は保存します。

今年すでに保存したきのこは、fujikaさんから頂いたヤマドリタケモドキ、生をスライスして冷凍。
ハナイグチ・ナラタケ・ハタケシメジは茹でて小分け冷凍。

クリフウセンタケ・クリタケはクレ゛プシードオイルで炒めて(塩少々)小分け冷凍


2010/10/13クリフウセンタケ
クリフウセンタケを豪快にフライパン3個で炒めています。

2010/10/13
グレープシードオイルと塩少々でサッサと炒めます。

2010/10/13
一度に同じ種類のきのこをこれだけ処理するのは初めてです。
3人で分けているので実際はこの3倍量有ったわけです。

2010/10/13
炒めあがったきのこ、これを100g位づつ小分けにして冷凍しておきます。

2010/10/13
クリタケはこれだけでした。


ついでに、きのこ料理
2010/10/
きのこうどん、アミタケ・ナラタケ・ショウゲンジ入り、きのこの味が引き立つように薄味にしています。

2010/10/13
我が家の晩餐。
前回断面を撮り忘れたonoさん作のキッシュの断面が左上です。
右上が、ハナイグチ・ヌメリイグチブロッコリー・ノパスタ、とっても美味しいパスタになりました。

次はルバーブのジャムです。



イチゴジャム作り

2010年09月14日 | 保存食
私にとってのイチゴジャム作りは、夏の終わりです。

蓼科(原村近辺)にはサマーイチゴが作られていまて、小さい可愛いイチゴが自由農場などで売られています。
でも今年は酷暑のせいかタイミングが悪いのか、中々ジャムに適した小さくて色の濃いイチゴにめぐり合いませんでした。
去年は8月末に作った覚えが有りますが、もう消費してしまいました。

エコーライン走っていると、イチゴ と描かれたノボリが風に揺れています。
ノボリに導かれて農家へ行ってみると、「今年はこの暑さで9月末に成らないとだめだね」との事、がつかり。

イチゴジャム 作りたいなーーと思っていると、ふと、思い出しました、佐久のJAしらかばに売っていたなー
あの、ど根性野菜が生えているJAです。

2010/09/13イチゴジャム
JAしらかばへ行って見ると売っていました。
まずまず綺麗なとても小さい可愛いイチゴ、お店の方に聞いてみると12月位迄は有るそうです。
随分長い期間収穫出来るのですね、400g入って300円でした。

2010/09/13サマーイチゴジャム
ミセスベリーのジャムノートのレシピに従って作ります。
イチゴ 600グラム  今回は1700グラム 
グラニュー糖 180グラム
りんごの絞り汁 30cc
レモン汁 30cc
イチゴ綺麗に洗いヘタを取り除きホーローの鍋に入れ、りんご汁とレモン汁を入れグラニュー糖を満遍なく上からふりかけ10へらい置く、
グラニュー糖が溶けたら中火にかけ、沸騰したら火を弱め灰汁が沢山出るので最後まで丁寧に取る。
へらで掻いて底が見えるように成れば出来上がり。
2010/09/13
140ccビンに11ヶ出来ました。
煮沸消毒したビンに詰め、さらに10分(ビンが小さいので)消毒して出来上がり
2010/09/13
早速ヨーグルトに入れて食べて見ました、ウーンやっぱりイチゴジャムは美味しいですね。