MARUMUSHI

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『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』。

2009-11-23 20:59:20 | 映画日記
『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』を観てきた。

この映画を観てね、(〃^∇^)o_彡☆あははははっ、と笑えるなら、幸せ者やね。。。
ユナイテッドシネマの試写会アンケートでは、感動した、という意見が一番多かったらしいけど、
確かに、ホロリとさせる作りになっているけれど、これを感動作品としていいのかな?と思う。

この映画は、2ちゃんねるのスレッドが基になってるわけで、
現に、この映画に登場するようなブラック企業に勤めてる方も沢山いてるはず。
そんな人にとっては笑いごっちゃない映画なんやろうなと思う。。。

映画の主人公は、元NEETでそこから抜け出すために、たとえブラック企業でも採用してくれた会社で必死に働いている。こういう人も沢山いてるはず
で、この映画の主人公も言ってるように、「もう後がないんだ」と思っている人もいると思う。
ブラック企業で働いていて、精神的に追い込まれて自殺した恋人を持つ人物も作品には登場してくる。
それでも、一生懸命仕事に励む。

その姿に感動を覚える人がいる。
それって正常な状態なんかなぁ?と思うのだ。



グダグダ書いたけど、映画自体は面白いと思う。
池田鉄洋が良い味出してる。
この人、オカマ役で『悪夢のエレベーター』にも出てたけど、そっちも面白かった。