『#氷菓 』を観てきた。
#京都アニメーション の代表作。だけど観たことはない。。。
さて、実写版の氷菓。
いい映画だと思う。昔のNHKジュニアドラマシリーズの味がある。
出演者たちも申し分なし。
ただ、最後はご都合主義にすぎるきらいがあるけれど。。。
普段、権力に服従されていたものたちは反乱し始めると止まらない。群集心理と言うんだろうか、暴れだすとトコトン暴れてしまう。
自分たちは正しく、自分たちは絶対。
その果てが、安保闘争や学生自治の要求。60年台の学生たちの反乱。
でも、その後大人になった彼らを見れば分かるけれど、無様に国に福祉にぶら下がっている。
暴れた果ては、服従されていた頃のイノセンス。
その当時、暴れていた人たちは「服従はそれほど悪くない」、「多数が正義である」、ということを学んだんだろう。
この作品でもそれがうかがえる。
文化祭を求める果てにあったのは、文化祭の開催を願う生徒と、警察の介入を恐れる学校。そしてそれに必要な犠牲だった。
多数が正しいのだ。
彼らを見て、僕達が学ぶべきは、多数が正しいわけではない。多数が間違いを選択することもある、ということだ。
好奇心だ。
間違いを正すのは、好奇心だ。
どうして?なぜ?
そう叫び続ける。自分の境遇を苦しみ叫ぶのではない。
大きな声で、皆に叫ぶ。
「わたし、気になります!!」
#京都アニメーション の代表作。だけど観たことはない。。。
さて、実写版の氷菓。
いい映画だと思う。昔のNHKジュニアドラマシリーズの味がある。
出演者たちも申し分なし。
ただ、最後はご都合主義にすぎるきらいがあるけれど。。。
普段、権力に服従されていたものたちは反乱し始めると止まらない。群集心理と言うんだろうか、暴れだすとトコトン暴れてしまう。
自分たちは正しく、自分たちは絶対。
その果てが、安保闘争や学生自治の要求。60年台の学生たちの反乱。
でも、その後大人になった彼らを見れば分かるけれど、無様に国に福祉にぶら下がっている。
暴れた果ては、服従されていた頃のイノセンス。
その当時、暴れていた人たちは「服従はそれほど悪くない」、「多数が正義である」、ということを学んだんだろう。
この作品でもそれがうかがえる。
文化祭を求める果てにあったのは、文化祭の開催を願う生徒と、警察の介入を恐れる学校。そしてそれに必要な犠牲だった。
多数が正しいのだ。
彼らを見て、僕達が学ぶべきは、多数が正しいわけではない。多数が間違いを選択することもある、ということだ。
好奇心だ。
間違いを正すのは、好奇心だ。
どうして?なぜ?
そう叫び続ける。自分の境遇を苦しみ叫ぶのではない。
大きな声で、皆に叫ぶ。
「わたし、気になります!!」