ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

かすかな音

2019-07-05 20:44:28 | 日記
昼下がり。

むぎは2階で昼寝。ちびはリビングで昼寝。

お天気悪いから、みーんにゃ眠いのです。

・・・コタを除いては。

若者だもの。さすがに一日中寝てばっかだと、退屈らしい。

「なんかヒマー。遊ぶー?それともナデナデするー?」

と言いたげに、私のストーカーと化す。


「そうだねぇ。遊んでもいいけど、オモチャ飽きてるでしょ?」

どうしようか思案してたんだけど



「確か、開封したシーバが、ちょっと残ってたっけ」

普段、こんな時間にオヤツ貰える事なぞ、皆無。

最初はなんだか分かってなかったコタも、しばらくして気付いた。

私の手に握られた、2粒のシーバに!

(え、たった2粒?ケチー。とか言わないでね(笑))

そっとコタの傍らにしゃがんで、目の前に差し出す。



お目目キラキラ

でもね、コタが賢いなーって思うのは

私が「みんなに内緒だから、シーだよ。静かにね。」と言うと

にゃんとも鳴かない。いつもなら嬉しくて、ひゃーっぴゃー歌うのに。

私も声を発さず、喋ってもとことん小声で。超厳戒態勢?!でのオヤツ。


と、その時


一粒づつ、丁寧に食べるオトコ。

手から落ちたといっても、しゃがんで、コタの口元であげてたので、たいした事ではないのです。

どこかに転がってしまう事もなし。

その後、落ちたシーバもきっちり食べ終えた、ご機嫌コタ。


「母ちゃん、これオイシーよね!もっと食べたいにゃー」

「だめだよぅ、太っちゃうし、ちびむぎに気付かれちゃうよ~」

とかとか、2人の秘密トークが続く。




その時、私は気付いていなかったのです・・・


志村、後ろ後ろ!状態。

え゛?!と思って振り返ったら、むぎがいたもんで、マジで驚いた

全く物音立てず、2階からソロソロと階段を下りて、私の背後にスタンバイしていた。

ちなみに、顔はやや寝ぼけておった(・_・;)


あの程度のカシャ音で、よく気付いたよなーーーーーーーっ

その鋭さに免じて、1粒プレゼントしましたよ。

あー、びっくりしたぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする