いい天気で、日差しもホカホカ。
こんな日は、にゃんこ達も、日向ぼっこ三昧したいよね!と思い

気を利かせたつもり。
2階の各部屋、いい場所にベッドを場所移動。
畳んだ布団も、日向にセット。ふかふか極厚の猫ベッドとして。
むぎコタは、その様子を見に来て、準備が整うのを、待ってる風だった。
準備完了したら、コタなぞは、嬉しそうに転げ回ってたし。
「さあ、お昼寝し放題だねー!どうぞどうぞ♪」
と、言い残し、私は1階へ。
あれこれ家事を片づけた後、ふいっと、コタツ布団をめくってみたら

なんで、むぎ、こたつにいるワケ?!💧
「ラグシュアリーな空間を、提供できたわぁ。」なーんて
自己満足しまくってた私。
「今日は日向ぼっこっつーより、こたつの気分にゃ」な、むぎ。
なんだか恋愛における、男女のすれ違いのよう(違うか)
やれやれと思っていた、その時、2階で寝ていたコタが

コタは、階段を下りる時、声が出る。
この「んっんっんっ・・・」が、時として、すごく悲しげに聞こえるんだなぁ。
どうやら、昼寝し始めたものの
「あれっ?! 僕ちん一人ぼっちじゃんっ!嫌だにゃー」
・・・そんな感じに見える。
むぎのいる所へ、まっしぐら。
誰かと一緒じゃないと、淋しくなってしまうよう。
やはり親兄弟いっぱいの、多当飼育の現場の子だったせいなのかなぁ。
日向より、誰かのぬくもりがいい。そんな気分のようでした。