昨日の青年の話、実は続きがある。
彼は子供時代こそ、重度のアレルギーだったけど
大人になり、体が丈夫になったのもあり、どうやらアレルギーもほぼ克服。
むぎや、外で見かける野良猫の心配をするくらい、本来は猫好き。
が、身近に動物がいる環境にいなかった為、接し方を知らないのです。
彼の本音は「ちょっと怖い。けど触ってみたい」
成長を見守ってきたおばさんとしては、これ、当然アシスト案件(笑)
青年を「安全な人」認識したコタが、興味ありそうに、傍らにいたので
恐る恐る手を伸ばす。
コタは当然「ん??ナンダナンダ?!💧」となる。知らない人だしね(^_^;)
ここで、おばさん指導入る。
「ちゃうちゃう。いきなり手出すとびっくりしちゃうんだよ」
はい、そのまま静止。
私に言われるまま、じっとする青年。するとコタは近づいて
鼻ごっつん挨拶ばっちり。
こういう時のコタは、本当に頼りになる。
「鼻濡れてる・・・」とか、緊張したまま青年は呟く。
コタがくんくんスリスリ、十分済ませたところで
「そーっと手のひらで、頭撫でてごらん」と指示。
撫でるっつーより、超ソフトに触れる。が正しいかも。
まるでガラス細工を扱うような、ソフトタッチ。
若干のびびり成分と、彼の優しさの結果でしょう(´_ゝ`)
物心ついた頃から、動物が身近にいた私と違い
犬猫と御縁が無かった人も、当然いる訳で
私が当たり前のようにやってる事、知ってる事も
彼のような人は、知らないのは当然。
猫を知りたい彼と、友好的な猫との、嬉し恥ずかし♡な、このカンジ
横で見てて、なんだか新鮮で、いいな~って思った。
ホントは、こういう青年が、保護猫さんの里親になってくれれば
安心できるのにな~って思うんだけど
青年曰く「お別れする時の事考えると、怖くて飼えない」
・・・どこまでも優しい。そしてちょい気弱なとこも、子供の頃から変わらんなぁ。